バレンティン選手とは相性が悪かった

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少し日にちが遡りますが、今シーズン最後のプロ野球観戦。
先ずは、神宮球場のヤクルト対阪神。
この時はまだ、ヤクルトのバレンティン選手のホームラン数は55本。
目の前で日本新記録達成の場面が見られるかと期待(阪神ファンではありますが)。

阪神先発は新人の藤浪。逃げることなく正々堂々と対戦しました。
第2打席ではライト前にヒットを打たれましたが、この日のホームラン新記録はは阻止。試合は阪神が負けました。
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阪神マートン選手がホーム突入に際しヤクルト相川捕手に体当たり。これが原因で両チームの選手が揉みあい。ホームラン新記録を見ることはできませんでしたが、初めて乱闘シーンを目の前でみました。バックネット裏の観客も立ち上がり、もしかしたらこの試合一番、盛り上がった場面?
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神宮球場近くにある明治記念館
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その翌日の試合で、バレンティン選手は56、57号を連発、見事新記録達成。王選手が55本の日本記録を作って以来、何人もの、特に外国人選手が56本目のホームラン目前で相手投手(日本人)から勝負を避けられ新記録を達成できませんでした。今回はそのような場面はほとんど見受けられませんでした。日本のプロ野球の精神が変わったとも言われますが、残り試合の多さから何れは打たれるだろうという半ば諦めもあったかもしれません。また王選手が現役を引退しプロ野球の現場から離れて長い年月を経た結果、現代の日本人プロ野球選手の王選手に対する崇拝のような思いも変わった(薄れた)のかも知れません。「降る雪や 明治は遠くなりにけり」みたいな…?


57号を打った次の試合。横浜対ヤクルト。58号は出ませんでした。皮肉なことにこの次の試合で出ました。バレンティン選手とは縁がないのかな。プレイボール前の球場の何となくざわついた雰囲気とワクワク感が好きです。横浜スタジアムの東の空には十三夜の月が浮かんでいました。
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手に入れたのは自由席のチケット。横浜を応援しようと1塁側へ行きましたが、横浜ファンで満席。3塁側へ回りましたが、目の前にいた熱烈なヤクルトファンの方がとても楽しく、いつの間にか一緒に応援していました。
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中島はひと夏一度の一所懸命(女性総合2位争い)

 「もう一度スパートをかけられたら付いて行かなかった。」(笑顔さん)
 「相手の方が呼吸に余裕があったので、負けると思った。」(河童)

 ビーチラン150m、バイク20㎞、ラン10㎞の変則となった第28回トライアスロン中島大会。ゴールまで2㎞程の所で女子総合2位争いのデッドヒートを繰り広げて、2位となった「笑顔さん」(=いつも笑顔で走っている、とテレビで紹介されていましたので、この愛称を使わせていただきました)と3位に終わった河童(ヨーコ)のゴール後の感想。
 
 バイクを2位で終えた笑顔さん。トランジッションで地元テレビ局のインタビューを受けている間に3位だった河童が先にランスタート。すかさずその直ぐ背後に付く笑顔さん。バイクスタート時から女子トップのごっちさんは2分前にランをスタートしている。フルマラソンサブスリーの彼女の力からすれば、優勝は間違いない。後は2位を目指す争い。笑顔さんと河童の後には毎年上位入賞している人も続いているので、まだ決着はつきそうにない。

 しかしラン3㎞地点。笑顔さんが河童をかわして2位浮上。そのまま差を広げて行く。折り返し地点の5㎞手前では100m余りの差になってしまった。笑顔さんもフルマラソンサブスリーの実績を持っているので、河童とはランの力の差は歴然。付いて行けない。テレビの解説者も「付けるのでしたら付いて行くのでしょうが、離され始めると一気に開いてしまいますね」とのコメント。このまま無難に3位をキープできればいいかな。この頃には雨も殆ど止んでいた。

 ところが折り返した後、少しずつ笑顔さんに近づいている。「もしかしたら追いつけるかも。」エイドステーションも素通りして先を急ぐ。そして残り2㎞地点、河童が笑顔さんに追いつき、そのまま1歩、2歩と前に出る。「このまま行けるかもしれない。」 河童のキックが力強くなったのがテレビの画面を通じても分かる。これまでの河童ならそのまま行ってしまっただろう。けれども流石に笑顔さんも、負けずと再び前に出る。二人とも後ろに付いて相手の様子を窺う気などサラサラなさそう。まるでゴールまで後100mもあるかないか、と言うような走りだ。テレビ解説者の「こういう走りはレースに出るなら誰でも一度はやってみたいと思います」とのコメントも入る。もう一度、河童が胸一つ前に出るが、引き離すことはできない。僅かながらのペースのアップ・ダウンや相手との位置取りで、河童の方が無駄な動きが多い。ここでの二人の感想が冒頭のコメント。
 
 結局、河童は残り1㎞を切った辺りにある坂で引き離され、ゴール時には20秒の差を付けられ3位。BigLakeチームメイトのごっちさんとのワンツーフィニッシュはならなかったけれど、フルマラソンサブスリーランナー相手にここまで戦えたのは良かった。そして沿道からは「中年の星」と声をかけられつつも、ゴール後の「悔しい」という第一声は、まだまだ若い人への挑戦を続ける意欲を感じた。
 
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中島は ひと夏一度の 一所懸命 その3

 ビーチランは前列から5列目程に位置どりできたので大きな混乱はなくスタートしました。幅の広くない砂浜でも周囲の人との接触もなく、駆け抜けます。雨で砂浜が多少固まっていたのも良い感じです。ただ後で聞くと後方では押されて将棋倒しになった人もいたそうです。
 公式発表では ビーチランは150m。440人程の参加者の中では100番を越えたくらいの感じです。フィニッシュ地点からバイクトランジッションまでは凡そ200mの舗装道路と土のグランドを走ります。ここで少し抜かれました。グランドに着いた時にはバイクスタートに向け鳥居の下にはかなりの人が列をなしていました。しかも雨除けにポリ袋に入れていたバイクシューズを取り出すのに手間取り、見る間に列が伸びていきます。シューズも履けば直ぐに濡れてしまいますから、タオルを上に被せていたくらいで良かったかもしれません。ビーチランを終えてから鳥居を潜るまでどれくらい抜かれたか分かりません。

以下の画像は、レース1週間後、地元のテレビ愛媛で放送された大会の模様から抜き出しました
スイム中止決定直前の波
瀬戸内海とすれば荒立っていますが、東京アイランドシリーズの新島や大島大会ではこれ以上の波でもレースやっていました。サバイバルな感じで良かったのですが…。
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ビーチラン
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鳥居を潜ってバイクスタート
この画面はまだトップの方で人が少ないですが、もうすぐここに100人以上が押しかけ列をなします。
待っている間に、100~200m位の差がついてしまいます。
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 バイクは片道10㎞を1往復。雨脚は激しいままで風も収まっていません。短距離なので皆さんスピードが上がり、短いビーチランの後でバイクも集団での走りになっています。ただ海岸沿いのカーブの多いコースなので集団での転倒やスリップを避けるため、時折ペダルが止まります。漸く折り返し近くになって体も温まり進撃開始。ランのことは考えず目一杯突っ込みます。前方に十人程でドラフティングをしている集団が見えて来ました。追いつけそうですが、どこで集団を追い越すか。カーブもあるので難しい判断です。チャンスがあるとすれば13KMあたりにある500m程の直線か。それまでは自分がドラフティングゾーンに入らないよう自重。直線になった所で重量級キヨタの全体重を乗せペダルを踏み込んで立ち漕ぎ。一気に追い抜いてやったぞ。アグレッシブだろう〜!
とこが、その中から2、3人がドラフティングゾーンの中で付いてくる。そこで今度はカーブを抜ける手前でギアを二つ上げコーナーを出る瞬間にもう一度立ち漕ぎして突き放してやったぜ。デンジャラスだろ〜! って、あと数年で還暦を迎えるオヤジのやることか?
 ただ、その後も前を行く人を快調にパスし続けましたが、バイク終了時の順位はビーチラン終了時とほぼ同じ。終わってみればトランジッションでもたついている間に抜かれた数だけ抜き返しただけのことでした。それでも走っている間は、相応のレベル同士での駆け引きもあって「レースに参加している」感覚に浸ることができました。トライアスロンを始めて以来、レース中では最高に楽しいバイクでした。

その頃、女子総合優勝はほぼ確定していました。今回、BigLakeから女性はごっちさんと河童(ヨーコ)の二人が参加。前日配られた参加者の載っているパンフレットを見る限り、ごっちさん優勝、河童2位でのワンツーフィニッシュが期待できました。レースでは予想通りごっちさんはバイクスタート時から一位をキープ、さらに差を広げランスタート時は独走状態でサブスリーランナーの逃げ切りは揺るぎないものでした。
一方、後続争いは混沌。今日の距離設定はランナーに有利。河童はピンチです。バイクを三位で終えトランジッションの間に一つ順位を上げたもののランニングの得意そうな人にピタリと後ろに付かれてランコースに出ます。さて、どうなることやら。

キヨタもランに移り2km付近までは周囲の人と競り合いながら、まずまずのペースを維持して来ました。しかし練習不足は隠せず、レースとしての中島はここで終わり、後は完走を目指すだけのトボトボ走りとなりました。片道5km折り返しのランコースで、この辺りから折り返してくるランナーと擦れ違いはじめます。総合一位は地元の大学生。予想外。その後は毎年上位の常連が続いています。

女子のトップが見えてきました。やはりごっちさんです。元気に笑顔ですれ違っていきました。かなり離れて女子二位。小気味好いピッチを刻んでいます。更に100mほど遅れて河童。残り4kmを切った辺りでしょうか。この時はそれまでの展開は知りませんでしたから、河童が追いつこうとしているのか、離されつつあるのか、分かりません。ただ走りは二位にも決して劣らないように見えます。「前に追い付け」と声はかけましたが、このまま三位をキープできれば良いな、と言うのが本音でした。ところが後2kmの辺りからこの二人による激しい二位争いのデッドヒートが演じられたことに驚き感動したのは、レース後の本人の話だけでなく、後日地元のテレビで放送された映像を見た時でした。身贔屓を抜きにしても、中島28回の中でもベスト5には入る名場面だったと思います。
 
 ということで、気を持たせるつもりはないのですが、女子の二位争いは次回に。

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中島は ひと夏一度の 一所懸命 (2)

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前回の前夜祭で大切なことを書き漏らし。毎年、地元中島中学の生徒さんたちが水軍太鼓を披露してくれます。皆さんは大会前にスイム会場の砂浜の清掃や、レース当日のエイトステーションでのボランティアに大活躍してくれます。今回の悪天候では、レース参加者以上に厳しい思いをしたとおいますが、最後のランナーが通り過ぎ、帰って来るまで熱い声援を送ってくれました。

 さて、レース当日。朝目覚めると、宿の部屋の中にいても地面に振り落ちる強い雨音が聞こえていました。それでも、前日には、それほど波もなく、水着だけでも冷たさは感じず、いつも通りの綺麗な海で気持ちよく泳げたので、スイムが中止になるとは思っていませんでした。それより海岸沿いのカーブの多いコースを走る自転車の方が危ないように思います。しかも愛媛県地方には大雨洪水雷警報まで発令され、天気予報では時間が経つにつれ雨の激しさが増していくようです。朝食を済ませた頃に、大会本部からレースの距離が変更されたことが発表されました。スイムは当初1周0.75㎞を2周回する計1.5㎞の予定が1周0.75㎞に、自転車は往復20㎞を2往復する予定が1往復だけの10㎞に短縮されました。ランニングだけは片道5㎞を1往復する10㎞で変わらず、ということになりました。しかも、雷が鳴った時点で即中止の条件付き。参加者にとっては残念なことかもしれませんが、水不足で困っていた地元の、特にミカン農家の方には恵みの雨です。それを思いますとレースができることだけでも感謝です。

 スタート1時間前に自転車をトランジッションエリアに置きました。鎮守の杜の前にある土のグランドに設けられているため、地面はかなりぬかるんでいます。雨・泥除けのため自転車用とランニング用のシューズは大きなポリ袋に入れ少しでも濡れるのを防ぎます。ただこの雨脚では走り出して直ぐに濡れてしまうのは判っているのですが。しかも、実際にはそれが却って邪魔だったり…。それは後の話題として、次はスイムスタート地点近くで最終の受付を済ませます。ここで腕と太腿にマジックインクでゼッケン番号を書かれるのが、トライアスロンレースの特徴の一つです。キヨタの今年のゼッケンは559(蓬莱の豚まんとは8番違い=分かるかなぁ?分かんないだろうなぁ!)。ゼッケンは年齢の若い順に付いていますので、28年前の初参加の時が22番だったことを思えば、随分年を取ってしまいました。尤も第1回の参加者が165人だったのに、年々増え続け今年は460人をこえるまでになりましたので、大きなナンバーを貰うのも無理からぬことかもしれません(※年代別にナンバーが割り振られているため、空き番号が生じます。ですから、実際の参加人数よりもゼッケンナンバーの方が大きな数字になっています)。

 いよいよスイムスタート地点へと向かいます。海を見ると、瀬戸内には珍しく白波が立っていて、波打ち際は砂を巻き上げ濁っています。遠くに望める島々も雨に煙ってしまっていて、いつもの青い海とは違った景色です。それでも、泳げないほどの波ではない、むしろこれぞ海!という感じでサバイバルレースを楽しめると思われたほどでした。距離は短くなったけれど、しっかり泳げる人には良い条件と思われました。さて、ウォームアップでもしようか。ウェットスーツはまだ着ていないまま海に向かおうとしました。と、丁度その時、「本日のスイムは中止になりました。」と知らされました。かと言ってそのまま引き下がるわけには行きません。取りあえず海に入って、レースとは関係なく勝手に100m位泳ぎました。そんなに難しいコンディションではないと感じましたが、決定事項なのでどうしようもありません。

 レースは、スイムの代わりに最初に砂浜を本来のスイムゴール地点まで300m程走り、そこから更に400m程のバイクトランジッションエリアまで走ることとなりました。500人近くが参加しますので、これでは恐らくバイクスタートが大混雑するには違いありません。それを避けるには、とにかく最初のビーチランを前の方で終え、素早くトランジッションエリアを抜けなければなりません。中島大会のトランジッションエリアの出口は小さな鳥居なので、自転車は1台ずつしか通れません。ここで詰ってしまうとアッと言う間に数百メートルの差がついてしまいます。それを避けるには、とにかく最初のビーチランを前の方で終え、素早く鳥居を潜らなければなりません。その為には、ビーチランも前の方に並ぶ必要に迫られます。まぁ皆さん考えることは同じでしょうが、」私たちが並んだ時には前には3.40人程しかいませんでした。悪くはない位置取りです。自他ともに認める雨男?大会名誉会長の愛媛県知事の挨拶の後、午前10時30分、予定通りの時刻にすスタートの合図が鳴らされました。因みに愛媛県知事はフルマラソンや自転車のヒルクライムのご経験はあるそうですが、スイムはどうしても苦手とのこと。今回スイムが中止になるのなら、エントリーしておけば良かった、とのコメントが会場を和ませてくれました。

(今日は眠くなってしまいましたので、続きはまた…)

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努力は必ず報われるとは限りません。しかし、努力をしないと何も始まりません。いくつになっても努力を続けステップアップしていたいと思っています。

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