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 浜辺に座って迷っています。「ウェットスーツを着るか、着ないか」。

結果から言えば、ここで迷っていることで、自分にとってのこのレースは終わっていたのでしょう。2014年5月10日、第23回新島トライアスロン大会スタート15分前です。

毎年5~7月にかけて、伊豆諸島の新島、伊豆大島、式根島で、トライアスロン2大会、オープンウォター1大会、マラソン1大会が開催されている東京アイランドシリーズ。その2014年第1戦が新島大会です。私たちは2005年に初めて参加、途中1回不参加の年があり今回で9回目となりました。距離は、スイム1.5㎞、バイク(自転車)40㎞、ラン10㎞。きれいな海と、バイクコースの雄大な眺め、激坂のランコースそして、楽しい後夜祭に惹かれ通い続けています。ただ、昨今のトライアスロンブームのためか、数年前までは参加者も100~200人位の、のんびりした大会だったのに、今年は申し込み開始日から2日ほどで定員がいっぱいになってしまうほどで、参加者もリレーチームを合わせると500人近くの規模にまでなりました。なお、Big Lakeからは男女6人の参加となりました。

その新島大会。昨年までは5月第4週が開催日でしたが今年は2週間早まりました。それで気になっていたのがスイムコースの海水温でした。最近のトライアスロンのスイム競技では殆どの大会がウェットスーツの着用が義務付けられている中で、アイランドシリーズのレースは数少ない着用義務のない大会。きれいな海を、ウェットを着ないで泳げるのもこの大会の好きなところの一つです。例年、海水温は20~21度なのでウェットがなくても泳げます。これまで1度だけウェットを着たことがありますが、今年は2週間早まったことで更に低いかもしれない、とは思っていました。
思っていた通り当日、大会本部によると海水温は17~18度くらいとのこと。今まで19度でウェットなしで泳いだことはありますが、18度は未経験。海に入ってみたところ、微妙。決して耐えられなくはないけれど25分も泳ぎ続けられるかなぁ、という感じです。また、この大会のスイムコースは浜辺側を底辺として沖にV字型の折り返しがある三角形を2周回しますので、沖折り返し辺りの水温はもう少し低いと思われます。そこで一度海から上がり迷っていました。できるなら水着だけできれいな海を泳ぎたい。けれど一抹の不安も残ります。大会の3,4日前からスイムの調子が最低だったことが一番の原因です。さて、どうしましょうか。

新島に向けてのスイム練習は順調でした。数年前のようにプール1,500Mを23分台で泳ぐのは無理ですが、2月中旬から3月中旬の1か月で45㎞泳ぎ、その後の1か月は反動で調子を落とし、最後の1か月でもう一度上げて行く、とのプランでした。ゴールデンウィーク前まではほぼ予定通り。500m8分のペースは維持できていました。ところが最後の2週間、風邪と仕事の関係で3回しか泳げなかったのだけが誤算でした。しかもレース2日前は500mを8分30秒近くもかかるほど。その不安もあっての迷いでした。10分位迷った挙句、身の安全のためにもと、今年はウェット着用を決めました。17度の海を水着だけで泳ぎ切る自信が最後まで持ちきれませんでした。

 スタート前からこんな感じでしたから、スタートラインに並んだ時にも集中力に欠けていたようです。このコースは最初、浜辺に添って200M余り先のブイを左に折れます。そのブイをスムーズに曲がるために、毎回スタート最前列の一番右端に並び、ブイに向かって内側で泳ぐ人とのバトルを避けて前に出る位置取りをしています。アウトコースなので多少距離のロスはありますが、バトルで余計な体力と神経を使わなくて済むと思っています。ところが今年は、相撲の立会に例えると「ふわっとした感じで立ち上がった」感じで、気づくと、右端を泳ぐつもりが集団の真ん中に入り込み、バトルに巻き込まれてしまいました。慌てて右側に出ようと思いますが、なかなか抜けられません。しかも、スタート後浜辺を走ってきた人たちが、多数、右側から入り込んで来て前を遮られてしまいます。(ルール上どうなのかなと思いますが)。集団の中で叩かれ蹴られ、足首まで掴まれる始末。久しぶりに来たウェットが小さくなったせいか(ではなく、自分が無駄に肥ったためか)、胸が締め付けられ息も苦しくなってきました。ウォーミングアップも足りてなかったのね。やむなく最初のブイを曲がった辺りで少し立ち泳ぎし息を整え直します。もはや、レースをしているという感じではありません。1㎞を過ぎたころから左の肩も上がらなくなりました。私の調子が悪い時、疲れてきた時の癖です。これほどスイムの楽しくないレースも久しぶりでした。

やっとの思いで浜辺から上がった時は既に25分を過ぎており、スイム計測地点での記録は26分00秒。Big Lakeのこぺさんと並んで浜辺に上がりました。後で記録を見ますと、私のグループより4分後にスタートした河童は直ぐ後ろにいたようです。

因みに最近5年間の記録を比べますと、多少気象条件の違いはあるにしても、やはり今年は出来が悪かったのが分かります。
2009年21分48秒(ウェット着用)
2010年25分21秒(水着のみ、スタート直後、顔を蹴られゴーグル破損のまま泳ぐ)
2011年24分37秒(水着のみ、トラブルなし)
2012年24分06秒(水着のみ、トラブルなし)
2013年25分41秒(トライウェア着用、袖口ビラビラ)

 それにしてもトライアスリートは、スイムでのバトルは当たり前と思っているのでしょうか。バトルは体力的にも精神的にもロスが大きいと思いますし、何より危険です。ただ、最近の参加者にマナー云々を言うのは諦めました。それでも、浜辺を走るのは許すけど、足首を掴んで引っ張るのだけは止めてね。溺れそうになったから。
                    (バイク、ランへ続く)
9日夜、横浜港出航。
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10日朝、新島着。スカイブルーと、オーシャンブルーのツートンカラーがお出迎え。
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5月20日、鎌倉にある、こどもランニングクラブの代表者と歓談。クラブの方向性や課題などを話し合いました。こどもたちの中には、楽しい時間を過ごしたい〜箱根駅伝に出たいまで、幅広い希望や夢があります。ひとり一人に向き合うのは難しいです。ボランティアとしても考え、やらなければならないことも少なくはありません。それでも出来上がった組織の中での活動ではないだけに面白さもあります。
なお、クラブ名のMiKuToは、未来人を『みくと』と読ませローマ字表記したものです。
当面は、毎月第1.3.5土曜日の午前中。JR東海道線大船駅から徒歩10分程のグランドで活動しています。

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子供の頃は、今治城を偲ばせるものはお堀と石垣しかありませんでした。本丸には吹揚神社があり、地元では「ふきあげさん」と呼び親しんでいました。

神社の石段には「魚仲買」、「魚問屋」と刻まれた物が残っています。瀬戸内の魚で生計を立てていた人が祈願していたのでしょう。
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神社の玉垣にも寄進者の名前が刻まれています。地元だけでなく京阪地方からの寄進者も多くいたようです。
一番面白かった人の名は、「金屋 武助」さん。お金で武士を助けた商人でしょうか? 時代劇の「お主も……。」というセリフが聞こえてきそうです。因みに吹揚神社が造営されたのは明治5年だそうですから、もしそうだとしたら江戸末期の頃の人でしょうか?
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こちらの方の住所は大阪東区になっています。因みに現在の大阪市には東区はなく、1989年に南区と合区され中央区になっています。
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天満屋さん。女子マラソンで知られる百貨店の天満屋の本社は岡山ですから、この天満屋さんとは関係はないのでしょう。
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客中問屋さん。客中というのは旅の用品を下していたのでしょうか。客中の意味が分かりませんでした。
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何某さんという、無名の方の名も多く刻まれています。匿名希望だったのか、地元の人たちの少しずつの寄進を集めた者なのか。寄進者の名前を見て歩くのも結構楽しかったです。
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本丸の西隅にある櫓というより倉庫。何だかお宝が眠っているようでないようで。
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本丸にある休憩所。子供の頃から続いていました。
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