2015年の元日は、預けた自転車を取りに戻り、しまなみ愛媛三島外周サイクリングを完遂させることから始まりました。

 今治駅から40分ほどで伯方島道の駅に到着。実家まで大島西海岸を通って30㎞程です。亀老山に登る元気はありません。空は昨日午後からの雨も上がり快晴。ただ強烈な北西の季節風が吹き荒れています。

 大島伯方大橋上の吹き流しも真横に。

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 橋を渡り終わりメインルートとは逆方向の大島西側へ回ります。以前、この辺りは石切り場でした。大島は花崗岩の中でも優れたもので、地元の今治城の石垣を始め、全国各地の石造り建造物に使われています。今では墓石として多く用いられているようです。
 今回、ほぼ20年ぶりに走ってみますと、路面は整備され快適な道路になっていました。
途中、小さな漁村や集落を抜け、右手には瀬戸内の島影を望みながらのサイクリングです。

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伯方島をスタートして8㎞程の所で峠を迎えます。標高は80m程。向かい風の中では厳しい登りです。その後もいくつか峠を越え12㎞過ぎでバラ公園に到着。世界各地の約200種類5,000株以上のバラが植栽されているそうですが、今日は素通り。ごめんなさい。この付近は多少道が入り組んでいますが、車道左端には青いラインが引かれていて、それを辿って
行けば迷うことはありません。

 その先でもう一つ峠を越えると、3㎞程、海岸沿いを走り、来島海峡大橋に戻って来ました。美しい砂浜や穏やかな瀬戸内を眺められる道でした。向かい風さえなければ…。最後に来島海峡大橋を越え、実家までの道のりは30㎞。2日間で約140㎞。前半は快走、後半は苦行の道のりでした。

天気が良ければ、大晦日にここから夕日を眺める予定でした。

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伯方島の道の駅で売られていたしまなみサイクリングのTシャツと、黄色Tシャツは2013年の今治シティマラソンの参加賞。春になったら、これを着て横浜を走ろうと思います。

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 11時前、伯方島の木浦を出発、島の北海岸を走ります。島内にはふるさと歴史公園や開山などの名所もありますが、いずれも山を登らなければなりません。今回は立ち寄らず先を急ぐことにします。このままのペースなら日没前には亀老山へ着けるでしょう。雨の気配も感じられません。伯方島北岸は海沿いで路面は比較的整備されており芸予諸島が見渡せます。

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ところが北西の強風に向かって進むので、ほぼ平坦なコースなのにスピードは上がりません。実家から凡そ60㎞。漸く伯方島をほぼ一周してしまなみ海道のメインルートに戻って来ました。
 ここで思案。午後から雷交じりの雨になるとの天気予報を信じるなら計画を断念し、大三島へは渡らず大島へ戻ることが無難。実家まで30㎞余りですから、サイクリングとしてはトータル100㎞弱で、まずますの距離にもなります。また寒風に吹かれ思った以上に疲れも感じます。空を眺めると、先ほどまで晴れ渡っていた空に少しずつ雲が広がりつつあります。ただ、雨対策で着替えや防寒・防雨具は用意して来ていましたので思い切って、予定通り大三島橋を渡ることにします。天候次第では、大三島の宗方(ムナカタ)港から今治港行きのフェリーに乗るか、自転車を預けてバスで帰るか。いざとなれば宿泊できる費用も用意はしています。

 328mの大三島大橋を渡った後、予定では大三島は時計回りに南岸から西へ回り、北端から東海岸を戻って来るコースを考えていました。大三島は南岸から西、そして北西部に坂が続きます。しかも北西の風向きですから、まだ元気があるうちに風に向かって坂を越える。そして平坦な東海岸は追い風に乗って快調に走り切ろう、との思いです。
 ところが大三島橋を渡り終わった後、南海岸へ出る道を見過ごしてしまいました。仕方がないのでそのまま東海岸を北進、反時計回りで一周することとします。大三島橋から4㎞ほど、しまなみ海道メインルートは多々羅大橋から広島県の井口島へ向かいます。その橋の下を潜りそのまま北進します。ここからは10㎞くらいは海岸沿いの路面整備のされた道が続きます。メインルートから外れますが、のんびりサイクリングにも、自転車トレーニングにも最適なコースだろうと思います。ところが案の定、快適な道も向かい風に吹き付けられ、思うようにスピードが上がりません。
 島の北端を回ると、いよいよ坂道が始まります。風に悪戦苦闘している間に、ふと見上げると雨雲が空一面を覆っていました。北西端の坂道を越えると雨粒もポツリポツリと落ち始めます。この坂は時計回りに回ってくると、峠の頂上からの景色は良いのですが、それを眺める余裕はありません。今治行のフェリー乗り場へはまだ15㎞位でしょうか。しかもその港の手前には長い坂が3か所ほどあります。風もほぼ真横から吹き付け雨脚も強まってきます。午前中の楽しいサイクリング気分も吹っ飛び、もはや修行の域に近づいているかも。ひたすらペダルを漕ぐだけ。
 そして、宗方港手前の坂、ついに歩きました。14時半頃、ようやくたどり着いた港。時刻表を見ると次の出航は19時。このまま待つわけにもいかず、しかも窓口の方に伺うとこのままの天候次第では欠航になるかも知れない、とのこと。次の選択は、先ほど歩いた坂を10㎞近く戻ってバスに乗るか、未知の大三島南岸を進み伯方島まで戻るか。ただ自転車を預けるにしても翌日取りに戻ってこなければいけないことを考えますと今治市街に近い方が良いし、例え2日がかりになってしまったとしても三島外周を回る目標だけでも達成するには今日の内に大三島だけは回っておきたい。そう決め、15㎞程先の伯方島のバス停を目指すことにします。伯方島バス停近くには道の駅もあり一休みできるでしょうし、自転車を預かってくれる場所もあるはずです。
 大三島南側の道も、ほぼ海岸沿い。天気さえ良ければ、瀬戸内の穏やかな風景を望むことができるのでしょう。ただ幸いなことに、ここから追い風。そして最大の難所だろうと思っていた峠に新しくトンネルができていたのには救われました。坂を歩くこともなく、トンネル内では雨を凌ぐこともできました。
 たどり着いた伯方島道の駅。普段なら多くのサイクリストで賑わう場所でしょうが、閑散。

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頑張れば実家まで帰れなくはないかも知れません。が、まだ帰省二日目。無理をせずお楽しみ(苦しみの続き?)は明日に残しておくことにして、今治行きのバスに乗りました。途中、雨の中、ロードレーサーで疾走する女性サイクリストを見かけました。
 思えば、2014年は大晦日まで雨に祟られ、途中リタイアの多い年でした。因みに12月31日の走行距離は最後微調整して108㎞。一足早い煩悩払い。そして2015年は元日早々、自転車を取りに戻り、足かけ2年?の三島外周サイクリングを完遂しなければならなくなりました。                                
                                     (続く)
                                            
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日付は遡り2014年12月31日。しまなみ海道の内、愛媛県内にある三つの島を外周するママチャリ150㎞サイクリングに挑戦。冬晴れの瀬戸内の朝日を受けて意気揚々と出発しましたが、強風波浪警報発令中、更に午後からは雷交じりの雨の予報。さて無事、完走できたでしょうか。

 愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶしまなみ海道は、サイクリストの聖地として知られつつあります。メインルートを辿れば凡そ70㎞。ただ、そのメインルートは「海道」という名前ほどには海沿いのコースはありません。愛媛県内の三つの島(大島、伯方島、大三島)を合わせても海沿いのコースは比較的海の近くを通る道を合わせても10㎞にも満ちません。特に大島は島の南北を縦断するメインルートは殆ど全て陸の中で「海道を走っている。」との実感はわきません。瀬戸内の海を楽しむにはメインルートよりもそれぞれの島の外周を走るコースの方がお勧めです。
 そこで今回の予定は、愛媛県内の三つの島、全ての外周を回った後は大島に戻り、夕日の名所である標高307mの亀老山(キロウザン)を漕ぎ上り、山頂で2014年最後の日の入りを拝もうとの目論見です。完走できればキヨタの実家から150㎞程、しかも島の外周コースは結構アップダウンがあり、強度のトレーニングにもなりそうです。今回は、その行程をママチャリで挑戦です。最近は自転車と言っても数十万円から軽自動車程の値段の物まで高価なロードレーサーが出回っていて多くの愛好者がおられます。そのような自転車で整備された道路を颯爽と走るのも気持ち良いでしょうが、瀬戸内のゆったりとした時間を感じるにはママチャリでのんびり走る、そんな自転車の楽しみ方もあって良いのかなと。

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 この日の予定の三つの島。真ん中の下が大島、その上が伯方島。更に左斜め上が大三島。


実家からしまなみ海道最初の橋、来島大橋までの8㎞程は、ウォーミングアップの感じで軽く。2014年最後の日の出には少し間に合いませんでしたが、朝日が照り返す瀬戸内の海を橋上から眺められました。

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来島海峡大橋は長さ約4㎞の三連式のつり橋です。渡り終わって大島へ。海沿いを南へ500m行くと下田水(シタダミ)港。かつては今治港と下田水港の間にはフェリーが頻繁に行き来していました。私の高校の同級生にはこのフェリーを使って通学する生徒もいました。
しまなみ海道のメインルートはここから北へ左折して島の内陸部へ入っていきます。一方、外周コースは海沿いを真っ直ぐ進みます。下田水から1㎞程で最初の峠が始まります。凡そ1kmで70mを登ります(勾配7%)。そこを越えると大島の東海岸へ出ます。ここからの眺めも絶景です。

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しかし難所はここから7㎞程続きます。登っては海岸線に降りるという60~100m程の峠を4か所越えていきます。最大斜度は10%超え。大島東海岸の道はサイクリングロードとしては路面整備されていませんが、7㎞の間で擦れ違った車は1台だけ。勿論、信号はありません。
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大島の中央を横断するのがメインルート。東海岸は島を反時計回りにぐるっと回って行きます。
 
そしてスタートして25㎞、最初の目的地である友浦(トモウラ)港へ到着。難所越えもさして苦にならず、好天にも恵まれ、今のところ極めて快調なサイクリング。その友浦港で懐かしい味と2年ぶりに再会しました。それは、地元の方(FBの友達にもなっていただいています)が考案された「鯛カツバーガー」。私が今治に帰郷する機会が少ないことと、不定期のキッチンカーでの販売なのでなかなか巡り合う機会が有りません。このバーガー、例年大晦日に友浦港前で出店されておられますので、実は今回の日程、それに合わせての計画でもありました。バーガーを3個購入、これなら夕方までエネルギー切れになることはないでしょう。漁港内では当日の朝に獲れたばかりの鯛やはまちが並べられていました。買って帰ってもさばけないので残念。

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ここから次の目的地、伯方島を目指します。途中、この地方の冬の風物詩「デベラ干し」が見られました。デベラとは、手のひらサイズの平目科の魚です。それを天日で干します。軽く焼いて食べますが、お酒の肴には最高です。
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大島から長さ1.1㎞余りの伯方・大島大橋を渡ると伯方島。メインルートは島を西へ向かいますが、伯方島外周コースは東へ。整備された片側1車線道路からは、目の前に船折瀬戸が望め、その急流の中には村上水軍の拠点があった鵜島が浮かぶ風光明媚なコースです。そこから3㎞程で伯方島の中心街、木浦(キノウラ)に到着。この辺りは道幅が狭く、交通量も多いので注意が必要です。木浦港の待合室で1個目のバーガーをいただきました。実家から47㎞。まだ予定の3分の1。空には雲一つなく、雨の予報が信じられません。ただ、ここから先の進路は概ね北西方向。おそらく強い向かい風との戦いになりそうです。

                                    (続く)

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2015年1月11日(日)、第30回港北駅伝が開催され、二人で参加してきました。と言ってもランナーとしてではありません。自転車で先導・後尾役を務めてきました。今年で7回目となりました。

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港北駅伝は横浜市港北区在住・在勤・在チームの他、横浜市内の高校が参加、今年は全229チーム(1,443人)が集まりました。メイン会場は私たちの自宅から7㎞程にある『日産スタジアム』。ここはサッカーJ1チームの横浜マリノスのホームとしても有名ですが、国際的な陸上競技会も開催される立派な競技場です。なかなか一般の方が立ち入り競技場内を走るという機会はありません。月に何度か無料開放される日もありますが、そんな日は現役生徒・学生の陸上部員やかなり真剣にトレーニングをする人たちが多く集まりますから、ジョガーや日ごろ陸上競技に縁のない人たちには極めて敷居の高い場所です。

駅伝コースは、その陸上競技場をスタートして、スタジアム周囲を走った後また競技場内に戻りトラックを一周した後襷を中継。そして次のランナーがまたスタジアムを周回し戻って来る、を繰り返します。テレビなどで見る駅伝のように一本のコース上に幾つもの中継点が設けられランナーが中継点から次の中継点へと襷を繋いでいくのとは少し趣が異なります。ただ、これですとコース上のどこかにいれば全チームの全ランナーを応援できます。しかし先導役にとってはこのコース、多少不便なところがあります。普通の駅伝ですとトップを先導し始めると、常にトップのチームの前を走っていればいいのですが、このコースでは中継点が陸上競技場内のため、先導はランナーがマラソンゲートを潜って競技場内に入った後は次のランナーが出てくるまでゲート前で待っていなければなりません。いくら先導とはいえ自転車で競技場内には立ち入れませんから、中継点前後の様子を目視することができません。トップが競技場に入る時、ゼッケンとユニフォームを確認しておきますが、数チームがトップグループを形成していると競技場内でトップが入れ替わることもあります。中継点の係の方とトランシーバーでやりとりはしていますが、時として競技場から出てくるトップを見失い気づいたら2位のチームを先導していた、と言うこともありました。毎年、なかなか完璧にやり遂げることができず反省点の多い役です。

 今年は快晴に恵まれましたが、スタジアム下の通路は日差しがなく自転車で走るとかなり寒さを感じました。先導のキヨタは時速20㎞位で漕いでいますからそこそこ足を使い体が温まります。しかし最後尾は歩いている人もいてヨーコの方が寒さは堪えたようです。
 各区間の距離は高校・一般の部は1区2.7㎞の後、2~6区は2.3㎞ずつの計14.2㎞。高校や大学の陸上部も参加していて例年、白熱のトップ争いが繰り広げられます。その後に
中学・町内会の部が行われ、中学生は高校・一般の部と同じ距離。町内会の部は港北区内の町内会毎にチームを作ります。区間は1区2.7㎞は20歳以上の成年男子、以降は2.3㎞ずつ2区高校生以上男子、3区40歳以上(男女を問わず)、4区女子(高校生以上)、5区女子(高校生以上と続いた後は、1.3㎞ずつ6区小学1~3年女子、7区小学1~3年男子、8区小学4~6年女子、そして最終9区は小学4~6年生男子で構成されています。町内会の部は例年、上位3チームの顔ぶれはほぼ固定されています。日ごろからこの駅伝大会を目指してメンバーを選んで練習を重ねているようです。学校やチーム対抗以上にコース上での応援の熱は入っています。会場前には町内会毎にテントが張られ、炊き出しなども盛んで、地域の交流にも役立っているようです。たた、私たちの住んでいる町内会では、この駅伝参加の案内を見たことがありません。人口流入の多い地域ですから、このようなイベントをきっかけに繋がりが広がればいいな、と思います。
 
 今年はトップを見失うことなくほぼ満足な先導ができましたが、来年はコースが変わるようです。もし声をかけていただけるなら、気を緩めることなく役目を務めたいと思います。

メインスタンドには各校、チーム、町内会の応援団が詰めかけています。その応援の送られ、ランナーは快走していきます。
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 レースの合間には、地元J1サッカーチームのチアリーダーの応援もありました。
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こんな格好で伴走していました。
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