第30回 トライアスロン中島大会 その3(バイク編)

 今年、新島大会後に二人お揃いで新調した自転車。殆ど知られていないメーカーの物です。多くのトライアスリートやサイクリストが乗っている自転車1台分で、この自転車なら4,5台は買えるでしょう。高級車ですと、前後の車輪(ホイール)だけでも、この自転車1台分でしょう。良い機材は良い結果につながるかも知れませんが、まぁ、分相応の機材で相応の結果を求めるのも悪くはないでしょう。

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 それでも新しい自転車で走るのは気持ちが良いものです。バイクスタート時は予定のタイムを4分オーバー。バイク終了時の目標はスタートから2時間後ですから、バイクを1時間25分で走れば遅れを取り戻せます。中島のバイクコースは他の大会と比べますと長い坂はありません。しかし全体の9割くらいが海岸沿い。片道10㎞を2往復計40㎞走ります。島の海岸沿いのためカーブが多くコース取りや、曲がる度に変わる風向きにスピード調整したりなど、キヨタのレベルではなかなか難しい所もあります。のんびり走れば瀬戸内の多島美や四国の山並みを楽しむことができるのですが、レース中ではそうはいきません。コース上では島の方々や途中にある浜辺で海水浴を楽しんでいる人たちが、毎年多く応援をしてくださいます。
 
 最初の折り返しまでは新車で快調に飛ばします。今の練習量からすればオーバーペースかもしれませんが、3時間の目標に向けてはスイムの遅れを少しでも取り戻さなければなりません。10㎞の折り返しを過ぎてヨーコと擦れ違います。2分位の差でしょう。女性1位のようです。バイク終了時には同じくらいになるでしょうか。
 しかし20㎞で折り返し2週目に入った時には数十秒の差に縮まっていました。私の方は少し疲れてきました。やはりバイクの入りが速すぎたようです。25㎞の手前で追い付かれ、そのまま先に行かれてしまいました。スピードの落ちた私は見る見る内に話されていきます。ただ、そのヨーコもバイクで女性の2位に追い上げられ、殆ど差なくランに移って行きました。私がバイクを終えたのは2時間2分丁度。バイク後半の落ち込を思いますと悪くはないのですが、最後のラン10㎞、58分はかなり厳しい感じです。

 ところで、この大会のバイクで、とても危険な場面に遭遇しました。トライアスロンの一般の大会(オリンピックやエリート選手を対象とするレース以外)では、バイクでの集団走行は禁止されています。前を走る自転車の後輪と後ろを走る自転車の前輪の距離が5m以上離れていなければなりません。ただ、参加者が多い時には好むと好まざるとにかかわらず集団走行になりがちです。今回のバイク終盤、私の10m位前を4人が集団となって走っていました。その内の2台が接触し、一人の参加者は転倒し路上に投げ出されました。それを見た他の2人が急減速。もし私もこの集団に付いて走っていたなら急減速した2台に追突していたでしょう。集団走行は後方を走る人が前の人を風よけにして有利になるのを防ぐことが大きな目的ですが、このような事故を防ぐことも目的の一つです。これは、トライアスロンの大会時だけではありません。一般道路をグループで走行する場合にも気を付けていなければなりません。  (ラン編へ続く)

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第30回 トライアスロン中島大会 その2(スイム編)

前夜祭から一夜明けた中島、今日も暑くなりそうです。
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今年の中島でのキヨタの目標は3時間。5月の新島は2時間52分でしたが、いつも中島の方が新島より10分ほどタイムが悪くなります。その後の練習も新島ほどできていません。となりますと、3時間は厳しいでしょうか。ヨーコは2年連続3回目の女子総合優勝を目指していますが、こちらは不調だった新島からどれくらい体調を戻しているか。しかも直前に風邪を引いてしまいました。お互いがそれなりの不安を抱えつつのレース当日です。

その30回目の中島大会。今年は競技上で大きな変更点がありました。スイムのスタートがウェーブ式になりました。ウェーブスタートとは、スイムスタートの際、全参加者を何組かのグループに分けて時差を設けてスタートさせる方式です。中島でのスイムは波打ち際から50m程沖に海岸と平行に片道約350mを時計回りに2往復します。これまでは400人以上が一斉にスタートしていましたのでスタート直後の混雑は大変でした。また折り返しでは一辺2m弱の浮き飛び込み台を180度回らなければなりませんから、Uターンする時は前がつかえて叩かれたり蹴られたりは当たり前。その混雑緩和の策として今大会から採用されたウェーブスタート方式でした。
今回は申し込み時に各自の1,500mのタイムを申告、それによってスタートが何番目のウェーブになるか決められることになりました。キヨタの申告タイムは25分、ヨーコは23分で申告しました。その結果は参加許可証で分かりました。今回は全体で4つのグループに分けられ、キヨタは第1ウェーブ、ヨーコは第4ウェーブでのスタートとなっていました。第1~3ウェーブは申告タイム順、60歳以上男性と女性全員は第4ウェーブに分けられたようです。この時点では1~3ウェーブのそれぞれの基準タイムも、ウェーブごとのスタート時差が何分なのかも分かりませんでした。スイムが得意な女性は前が支えて泳ぎにくいかも知れません。

開会式前の協議説明会で各ウェーブは2分ごとにスタートするとの説明がありました。ヨーコはキヨタの6分後のスタートになります。この差ならスイムで追い付かれることはないでしょう。あわよくばバイクが終わるまでは前にいられるかもしれません。ただ、第1ウェーブでスタートする人150人の申告タイムが何分以内の人たちなのか、と言うのは分かりませんでした。それが分かれば第1ウェーブの中で自分がどれくらいの辺りか、そしてスタートの時にどこに位置取りできるかの目安になります。勿論、前の方でスタートできるとは思っていませんが、真ん中くらいなのか、それとも遅い方なら後ろに並ぶのか、の判断位はしておきたかったのです。

結局、スタート時は一番の安全策を取って、コースからは一番遠くなる砂浜からスタートすることにしました。今はスイムの調子が良いこともあって、スムーズに泳ぎ始めました。最初の折り返しまで集団に巻き込まれることもありませんでした。ただ調子が良い分、速く泳ぎたいとの思いもあり、無駄な力みが入ってしまったのでしょうか、5月の新島の方が楽に泳げていたように感じます。
 2往復目の折り返し前には、早くも第4ウェーブでスタートし、まだ1周目を泳いでいる人たちに追いつきました。ここから少し苦労します。第1ウェーブで2週目を泳いでいる自分と同じくらいのペースで泳いでいる人の位置取りを気にしつつ、1周目の人たちを追い越して行かなければなりません。この辺りで少しタイムもロスしたかもしれません。ただ、追い越される方も苦労されたのではないでしょうか。先のウェーブでスタートした多くの人に左右から追い越され大変だったかもしれません。
 
 2往復を泳ぎ終え、砂浜に戻って来た時は29分33秒。中島では潮流の影響か、泳いでいる感覚ほどタイムは良くない時が多いです。後日、リザルトを見ますと完走者475人中72位でしたから順位は悪くありませんでした。ただ予定より5分ほど遅いので目標3時間が少し厳しくなります。
 スイムを終えバイクのトランジッションに着いた時にアナウンスでヨーコがスイムを終えたとのアナウンスがありました。スイムゴールからトランジッションまでの距離を考えますと3分前後まで詰まってきたでしょうか。リザルトでは27分15秒、女性では1位、男性も含めて32位でした。やはり前が支えてやや泳ぎにくかったそうでが、こちらも先ず先ずの出だしです。
 この後、お互い新調したばかりのバイクでコースにでました。
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第30回トライアスロン中島大会 その1(165分の1)

 1986年7月6日、まだ梅雨の空けきらない瀬戸内。愛媛県松山港からフェリーで1時間ほど、広島県境近くにある忽那(クツナ)諸島の中で一番大きな島、中島で第1回目のトライアスロン大会が開催されました。スイムスタート近くでは、大きなドラム缶の中で薪が燃やされ多くの人がその周りで暖を取っていました。参加者は165人でした。

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それから30年。2015年8月22日。第30回トライアスロン中島大会の開会式が執り行われました。今年の参加者はリレーの部も合わせると500人を越えたそうです。この間、時には台風被害や、干ばつ、サメ騒動、市町村合併問題など、何度か開催が危ぶまれたこともありました。数年前は、大会前日に島の近くで座礁したタンカーから漏れ出した重油がスイム会場にまで流れ着き、ボランティアの皆様がスタート直前までタオルで油を吸い取る作業を続け無事スタートできたこともありました。全国規模の企業の協賛や団体の支援があるわけではありません。このような瀬戸内の島の方々や大会後関係者のご努力で続いてきた大会です。

今では島の中にトライアスロンコースを示す看板が常設され、トライアスロンが島に溶け込んでいるように思えます。

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開会式に続く前夜祭。30回連続して出場している参加者の表彰がありました。第1回参加者の165人の内8人です。その中の一人がキヨタです。キヨタにとっても29歳から58歳まで、いろいろありましたが、何とか続けてこられました。かっての好青年も白髪が目立ち始めてきましたね。今回の参加者中の最高齢は76歳。それなら次の目標は50回連速出場?制限時間内で完走できる間は続けて行きたいと思っています。

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8月下旬とは言え、中島の海と空と雲、そして浜辺に遊ぶ人。中島はまだまだ夏真っ盛り。
ここ数年、台風などの影響であまりすっきしりした天気ではありませんでしたが、明日は久しぶりに中島らしい、暑く熱い一日になりそうです。

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 前夜祭では毎年、地元の中学生の水軍太鼓や愛好者によるフラダンスが披露されます。

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努力は必ず報われるとは限りません。しかし、努力をしないと何も始まりません。いくつになっても努力を続けステップアップしていたいと思っています。

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