7月31日(日)。愛媛県今治市で『海上自転車競争』が開催されます。造船の町、しまなみ海道発着の町、そして水城のある町、今治ならではのイベントです。今のところ全国でも他にこのようなレースはないそうで、今治を全国に発信できる代表的なイベントをめざしています。
ところで『海上自転車』とは。水に浮かぶフロートを2台、左右に双胴船のように並列させます。その間にペダルのついた自転車のフレームを乗せます。そしてペダルを漕いで、海上(今治城のお堀)を走ります。自転車(船)は大会主催者が用意してくれます。
自転車競走と言っても、ロードレースや競輪とは異なり、高校生から年配の方まで幅広く楽しめるようになっています。 
 (映像・画像や大会案内は↓)

https://www.facebook.com/AQUATEC.CYCLE.RACE.PROJECT/?pnref=story

 ところで何故、会場がお城の堀なのに海上なのか。お城の堀なら水上でしょう、と言われるかもしれません。それは、今治城は藤堂高虎により築かれた全国でも極めて珍しい海城だからです。今治城の内堀は瀬戸内海と直接つながっています。ですからお堀は淡水ではなく海水で満たされています。潮の満ち引きの影響も受けますし、泳いでいる魚も海水魚だけです。そのお堀を走るので、名実ともに『海上』なのであります。

レースの距離は600m。個人戦とチーム戦(1チーム5人)ではタイムを競います。私たちは個人戦にエントリーしました。ただ、二人とも海上自転車未体験(実物を見たこともありません)。自転車の乗り心地がどのようなものか見当がつきません。恐らく地上を走るよりも水の方が抵抗は大きいでしょうから、ペダルを漕ぐ重さやそれに合う回転数はどのようなものでしょうか。想像もつきません。因みに昨年は800mで個人戦の優勝タイムは3分34秒。スタートしてからスピードに乗るまで、そして折り返しの減加速の時間も考えますと、普段、私たちがやっているトライアスロンの自転車のような持久系ではなく、無酸素運動に近い瞬発力が求められるかもしれません。
また、今年から自作船の部が新設されました。この部では、参加者自身が作った自転車を持ち込みます。単に速さだけでなく、船のデザインなども審査の対象になるそうです。奇抜なアイデアやデザインの船が参加されるのではないでしょうか。

チーム戦や個人戦への参加にはまだ余裕があるようです。全国の自転車好きの皆様、是非、海上自転車を体験しに今治に来られてください。また、参加するだけでなく、参加者(特に自作船)の奮闘ぶりを堀端から応援しに来られてください。

※情報は公式WEBサイトを参考にさせていただきました。




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 相手側応援席からの大声援が響き渡るスタンド下の通路を急ぐ。通路からはグランドの様子は見えない。既に1回の表に先取点を取られ1点をリードされているのは電車の中で知っている。試合開始予定は16時30分だったので、仕事帰りでも試合の中盤以降からは観戦できるだろうと思っていたが、予定より開始が遅れているようだ。時間的には3回表の相手側の攻撃中だろう。追加点を奪われたのだろうか。通路からスタンドに出る。グランドでは守り終えた選手が自軍のベンチに引き揚げてくるところだった。スコアボードを見あげる。追加点は取られていない。0対1のまま。試合はこれからだ。席に着いた途端、先頭打者が3ベースヒットで出塁。さぁ、反撃開始だ。

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 神宮球場と東京ドームを舞台に開催された第65回全日本大学野球選手権大会。全国各地からリーグ戦や地区代表選を勝ち抜いた27校が参加している。その中で唯一の国公立大学の愛媛大学。四国代表だ。その1回戦は東京ドーム第4試合。対戦相手は福井工業大学。最近は高校野球でも甲子園で躍進している北陸地区の代表校だ。とは言え、例年、東京六大学や首都圏、そして関西地区の代表校が上位に進出する大会では、この組み合わせなら勝機もある、と期待している。私の出身校ではないが、愛媛からでは応援団も少ないだろうから枯れ木も山の賑わいだ。そう思い駆けつけた試合だ。

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 応援団は思っていた以上に少ない。控えの選手が20人程、他にマネージャーの女学生数人が一塊で声をからしている。大太鼓が1つあるだけで、ブラスバンドなどない。後はOBと思われるような年代の方が十数人、スタンドの思い思いの場所に座っているだけ。もっとも人数だけなら相手側も同じようなもの。ただ向こうにはトランペット隊が数人いて、応援を盛り上げている。高校野球のような華やかさは全くない。その代り、ボールがバットに当たる音や、グラブに収める音が良く聞こえる。プロ野球の試合なら先ず手に入らないベンチ脇の前列でも、周囲を気にすることなく座ることができる。学生野球なので流石にビールを飲みながら、という気分にはなれないが、本来の野球観戦の醍醐味を味わうこともできる。接戦の試合の行方も楽しみだ。

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 ノーアウト3塁のチャンス。空かさず次打者がタイムリーヒット。忽ち同点だ。さらにヒットが続きノーアウト1,2塁。畳み掛けるように手堅い送りバントが決まりワンアウト2,3塁。ここで3,4番に打順が回る。一気に逆転だ。応援団のボルテージも上がる。ところが後が続かず、同点止まり。試合の流れを掴みきれなかった。

 往々にして野球では、このような逸機の後にはピンチを迎える。不安は的中。直後の4回表に1点を勝ち越され、続く5回にも1点を積み重ねられてしまった。1点ずつ取られるは、結構ボディブローのように効いてくる。得点差以上にじりじりと追い詰められていく感じだ。6回から登板したリリーフ投手はピンチを迎えながらもなんとか無失点で抑えるが、攻撃陣は尻上がりに調子を上げる相手投手に内野安打1本(しかも直後に併殺打)と封じ込まれてしまっている。4回から8回まですべて3人ずつで攻撃を終了。得点差以上に重苦しい雰囲気が愛媛大学に圧し掛かったまま、1対3で迎えた9回表、福井工業大学の攻撃。セオリーなら3者凡退で抑え、リズムよく9回裏の逆転に向けての攻撃を迎えたい。ところが、それまでこの試合では無失策だった守備陣に二つの悪送球が続き、ダメ押しとも思われる1点を無駄に献上してしまう。こうなってしまうと万事窮す。9回裏も2アウト、ランナーなしまで追い込まれ、最後は見逃しの三振でゲームセット。結果論ではあるが、3回裏のチャンスを逃してしまったのが敗因か。改めて、野球の試合での流れの重さを感じさせられた。

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 今回は健闘及ばなかったものの、縁あって愛媛で学び、鍛えている学生さんたち。4年生は残り少ない学生生活を、下級生は来年、再来年に向け愛媛で貴重な青春時代を過ごしてほしいものです。



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スタートしてから1時間44分。ランコースに入る所で、バイクのフィニッシュラインを越えたヨーコと擦れ違った。ほぼ1分差なので実際は1分負けていることになる。もう少しバイクで離せると思っていたのだが。おそらくランの早い所で追い越されるだろうな。新島のランコースは島の南部を2周回する10㎞。日陰は殆どない。最初に激坂の上りがあり、ペースを掴みにくい。それでも10㎞を55分ほどで走れば、ゴールタイムは2時間40分を切ることができる。そうなれば10年ぶりくらいになるだろう。3種目の中では一番練習が足りていないランだが、ここ数年の中では、そこそこ良い感じ。今回心がけていた早めの補給を済ませ先を急ぐ。

上りきった後は急な下り。治りきっていない膝には下りの方が負担になる。1㎞当たりで一度、太平洋を望める地点に出て、その後は島の内部に入っていく。ここからは折り返して来る参加者と擦れ違う。少し上りだが、5m間隔のセンターラインを目安にペースを維持する。5mを4.5歩で走ると概ねキロ5分30秒だ。これが最期まで続けば最低目標はクリアできる。2㎞過ぎで折り返しのグランド。芝が敷き詰められ足に優しい。3㎞までの下りを走ると太平洋を見渡せる高台にでる。ここからの眺めも雄大だと思うが、楽しむ余裕はない。ここでヨーコに追い越された。更に下って海岸線に出る。1㎞弱で1周目が終わるが、少し草臥れてきた。既にゴールした参加者や応援に来た人の声援が多い場所なのに、ペースが落ちてしまったようだ。それでも何とか我慢している内に補給が利いたのか、ペースが上がってきた。最後の3㎞位が今回のランでは一番調子が良かった。

ゴールタイムは2時間39分21秒。何とか最低の目標はクリアできた。ヨーコは2時間32分41秒、年齢HCの部で3位入賞。30分を切れなかったが今の状態では頑張ったと思う。次の予定は8月の中島大会。コース設定や気象条件にもよるのだろうが、公表距離は同じでも、例年、中島の方が新島より概ね10分ほどタイムが悪くなる。だから共に、今回より後5分を縮める練習は必要かな。

ゴール後は、海岸沿いの屋外温泉で疲れを癒しました。

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伊豆七島でも、「しまなみ海道サイクリング」をPRして来ました。

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 スイムの後のトランジッションで追い越され1分ほど先行していたヨーコにバイクで追いついたのはコースの10㎞手前辺り。ここまではほぼ予想通り。この後30㎞余りのバイクでできるだけ引き離してランで逃げ切ることができるか。

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バイクコースは1周約13㎞を3周回。南北に細長い島の西海岸沿いを北へ進んだ後折り返し、島の中心部を横断し東海岸へ抜ける。ここからの太平洋の雄大な眺めは絶景。サーフィンで人気のある羽伏浦(はぶしがうら)に沿って遠く三宅島を望みながら少し南下する。その後、森林浴を楽しみながら東海岸へ抜ける。1周25分、トータル1時間15分がバイク実走タイムの目標。バイクのサドルの高さを調整していた時のBigLakeの合宿で少し高過ぎたような気がしたので幾分下げてみたら、かなり良い感じ。無駄な力が入らず回転を意識してペダルを漕ぐことができる。チームリーダーからもらった「踵が下がる癖がある」というアドバイスも効果覿面。

ほぼ予定通り、1周目を24分台で終えた後、紅白のユニフォームを着た3人のグループとほぼ同じペースになった。ドラフティングポジション(※1)に入らないことを意識しつつ、抜きつ抜かれつでペースを維持する。ルールやマナーを守った中での競い合いは楽しい。それはバイクフィニッシュまで続いた。

普段、自分たちが自転車に乗っている姿を自身で見る機会がないのですが、二人とも実に不格好ですね。自転車の速い人は、見た目から自然体で無駄な力の入っていない綺麗なフォームなので、とても羨ましいです。
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2週目を終えた時は48分台。イーブンペースで走れている。ただ、3周目に入る時の右への90度の角の50m程手前で、前を走っていた周回遅れの女性に追いついてしまった。その50m程は3周回を終えゴールへ向かう人用のコースと2,3周回目に向かう人用にコーンによってコースが湧けられており、それぞれ自転車1台分ほどの幅しかなく追い越すことができない。その区間手前で、前を走っている周回遅れの女性に追いつきそうになった。できれば前の人を追い越したいのだが、間に合うか合わないかの微妙なタイミング。女性には私を気にしつつも先に行こうとする素振りが見えた。一方、私の直ぐ後ろにも一人付いてきている人がいるのは分かっていたので、その人の動きも気になった。無茶はできないので、前の人に先に行ってもらい、後ろに対してはブレーキを引く手信号を送った。手信号に気付いてもらえなかったら追突されるかなという不安もないではなかったが、3人とも何とか無事、角を曲がることができた。レース中にブレーキの手信号を出したのは初めてだった。

さて、ヨーコとの対決。3周目の折り返し点でも1分ほどしか差がない。思っていた以上に開いていない。私の調子も良いが、ヨーコも良いペースで走っているようだ。ヨーコのスタートが2分後だったから、実質は1分負けている。最後の1周でもう少し差を広げられるだろうか。

結局、私がバイクを終えてランコースに入ろうとしたところでヨーコがバイクのフィニッシュラインを越えた。差は1分ほどのまま。私のバイク40㎞の実走タイムは1時間14分台。これは私の自己ベスト。それでも差を付けられなかったのはヨーコも本人にとってはかなりの好記録だろう。これではランの早い時点で追い越されるに違いない。さて、どこまで逃げられるか。

私達の愛車です。

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                             (ラン編に続く)

※1 ドラフティング:テレビで放送される五輪や世界選手権などのトライアスロンレースでのバイクは集団で走行し、風除けとなる先頭が交代しながら集団全体のペースを維持して行きます。しかし一般のトライアスロンレースのバイクでは、前を走る人を風よけにしてはいけません。集団どころか、例え一人でも前の人について行ってはいけません。少なくとも前の自転車の後輪と後ろの自転車の前輪が5m以上離れていなければなりません。これに違反するとペナルティを取られることもあります。ですからレース中では自分のペースで走っている時だけでなく、追い越したり追い越されたりする時には周囲の自転車との距離や位置を意識しなければなりません。


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