新島

第20回新島トライアスロン大会=5月21日(土

 新島は横浜から南へ船で9時間、伊豆七島の中にあります。毎年5月から7月にかけて東京アイランドシリーズとして、この伊豆七島の内、新島と大島で51.5kmのトライアスロン、式根島でスイム1.5km+ラン10kmのアクアスロン、そして新島でオープンウォータの計4つの大会が開かれます。どの大会もウェットスーツ着用が義務でないこと、そして特に、新島と式根島は海が綺麗で、ゆったりと時間が流れていることが気に入って、ここ8年ほど毎年参加してます。

 新島へは金曜日の夜11時30分に横浜大桟橋を出航、翌朝8時過ぎに新島着。民宿で朝食を摂り、レース準備。スタートは午後1時です。レース後は海辺の温泉で癒された後、6時頃から表彰式と立食の夕食。帰路は日曜日の朝11時半に新島を出航、横浜港着は夕方6時です。
 参加費、旅費、宿泊費、その他飲食費を合わせておよそ4万円弱。少し遅いゴールデンウィークを楽しむという感じです。しかし今年は……。

 
自省の弁
 実際、ここまで走れないとは思わなかった。ゴール前で「完走おめでと~。」とアナウンスされているが、とんでもない。後には5人しかいないのに。

 レース2日前の練習は、エアロバイク2時間、スイム600m。
 バイクは、軽い負荷でいいから2時間こぎ続けることが目的。本当はこの練習は、もう1日前にやっておきたかった。
 スイムは、100m1分30秒+レスト10秒のインターバル10本とクールダウン100m。レースペースより速くが目的。年に2、3度、レース前に行う練習。
 結果、バイク練習は途中で集中力が切れなかったのは収穫だったが、1時間を過ぎた辺りから調子が良くなって負荷をかけ過ぎ心拍が167まで上がったのは予定外。膝にも負担もレース当日まで取れなかった。予定通り、軽い負荷のままで終わればよかったかも知れない。スイムは、バイク直後に行ったこともあったためか、心拍は180まで上がりきらなかった。
 前日は、終日仕事で練習なし。せめてマッサージ、ストレッチで身体をほぐしておくべきだった。 

自信のスイム
 スタート前の海水温は21.5度との発表。海に入ってみると、先日の横鉄の鎌倉OWSの練習時よりも若干冷たい感じはするものの、ウエットスーツ無しでも全く問題はない。
 全体の参加者は凡そ230人とリレーが15チームほど。この人数で、スイムスタートは4分毎に3組に分かれる。
 コースは浜辺からスタートしほぼ正三角形を半時計回りに2周回。先ず浜辺から港の堤防内を斜めに進む。ここは比較的泳ぎ易い。黄色いブイは見え易いが、砂浜の角度と堤防の位置を確認すれば、頻繁にヘッドアップをすることはない。第1コーナーからは堤防の外に向かって泳ぐ。このコースの中ではここが一番泳ぎづらい。正面からうねりと波が来る為、なかなか進まないうえ、不用意にヘッドアップすると水を飲む。しかもブイはかなり見づらい。右に見える堤防とレスキュー隊の位置が頼り。その後第2コーナーからスタート地点へ戻るが、ここは追い波に乗れるのでタイムの稼ぎどころ。コーナーを曲がった所でしっかりスタート地点を確認し、その後は右に堤防を見ながら真っ直ぐ泳げば良い。そして一度浜に上がってもう1周。堤防との位置関係さえ押さえておけば、それ程ロスなく泳げるコース。

 さて、いよいよスタート。ウエットを着ていないのは、私たちの他には2,3人程度。こんな綺麗な海でウェットを着るなんて勿体無い、というのは私たちの個人的感想に過ぎない。スタート直後は、思ったほど抜け出せなかった。第1コーナーまでは何人かの集団の中にいた。ウエット無しは自分の判断としても、素肌の背中や脇腹をウエットで擦られると流石に痛い。もっと速くなって集団の前を泳げるようにならないと。スイムドラフティングに関しては、これだけ波とうねりがあれば関係はないだろう。
 第2コーナーに向けては波が荒く、あまりブイは見えない。ヘッドアップは、大きく前に上げてブイを確認するのと、小さく斜めにあげて堤防を確認するのとを併用。この辺りから少しずつ集団もばらけてきた。第2コーナーを廻ると左に堤防を見ていけばいいので、ヘッドアップはしなくてもすむ。
 浜に上がって2周目。第1コーナーへの途中で、私の左(コーナーに向けて内側)に3,4人泳いでいるのが見える。このままだとブイの近くでバトルになりそうなので、少しペースをあげて抜け出す。今度は第2コーナーの手前で、右(コーナーの外側)にしっかりた泳ぎの人が2人見える。このままだとブイ手前で外から押さえ込まれそうなので、少しペースをあげて抜け出す。後に付くという選択は、ない。我ながら2回とも良い判断だったと思うし、身体も反応してくれた。
 最後の300mは日産のレースを意識して全力で泳ぎきった。このコースでの1.5km24分台は自己新記録。でも、気持良くレースができたのはここまで。
 
自重のバイク
 トランジッションでは、ヨーコがバイクにスタートしようとしている。このところ練習の500mでも7分10秒をきっていたので、好調を維持しているようだ。後で記録を見ると22分台で泳いでいた。
 さて、バイクコースは島の南中央部を3周回。強風と、緩やかながらも見た目以上に厳しい坂が難敵のコース。最初の2kmは島の西海岸沿いの、路面は走り易いコース。追い風を受けてかいてきに走れる。折り返しの2kmは勿論その逆。その後は島を横断する為、緩やかな長い上りとと短い急な下り。島の東側の下りきったところはサーフィンで有名な羽伏海岸。その海岸手前で右に直角カーブがあるので、下りの勢いのままだと転倒の危険大。
 その後、島の農道を走る4kmほどが我慢のしどころ。緩やかなのぼりに急カーブ、更に向かい風でなかなか苦労します。その分、周回の最後の3kmほどは、西海岸に向けての下り道。アウターでがんがん走れます。
 
 今年は練習できていないので、とにかく最初の2周は自重してゆっくり走ろう。そして、3周目は全力で、という目論見。なので、最初から抜かれる、抜かれる。それでも焦らず。それでも練習不足を痛感したのは農道での上りの一番きつい所。これまでは坂の頂上付近でしか立ち漕ぎをしなくても良かったのに、一番軽いギアでも途中から立ち漕ぎをしなければならない。相当筋力が落ちているのだろう。
 1周目を終了、いくら自重といえども遅すぎる。けれど3周目までは我慢。気持ちだけは切らさない。そして3周目。それまで抜かされてばかりだったのをほんの少しだけ取り戻せた。が、膝の痛みは強くなってきた。どうにも走れそうにはない。

自滅のラン
 ランコースは島の南部を2周回。坂の厳しいコース。最初の1kmは文字通り胸突き八丁。一度下って今度は1kmほど緩やかな上り坂。折り返しのグランドまでの500m程だけは平坦。復路はほぼ下り。途中で往路を分かれて海岸J沿いで絶景。式根島や三宅島も見渡せる。2周目ではゴールに向けての花道にもなる所。

 私はバイク終了時、既に2時間をオーバー。制限時間は4時間なので、後2時間で10kmを歩けるだろうか。始めの一歩からもう走れない。特に下り坂はとても痛い。ただ、左足の膝から下以外は、いたって元気溌剌なので、かえって辛い。なので、ランのことはこれでお終い。

 ヨーコはランで大学生を逆転し、女性1位。この大会では初優勝だった。

レース後のお楽しみ
 ともあれ、レース後の楽しみは、海沿いの露天風呂。ビール片手に夕景を眺めれば、取り敢えずレースのことは忘れます。翌日の午前中は、バイクで島を廻るか、羽伏海岸で泳ぐという楽しみもあります。さらに、帰りの船の甲板で顔見知りになった人達と宴会。今年はイギリス出身の女性も混じって、国際色のある『山手線ゲーム』に興じました。
 

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No Title

ヨーコさん、優勝おめでとうございます!
キヨタさん、NissanCupで表彰台、期待してます。それまでに、是非、回復に全力を。
ともあれ、お疲れ様でした。
とても楽しそうな大会ですね。参加費用もとっても魅力的ですね。来年は宮古島のあとになりそうなので、ちょっと無理かも。。?でも、いつか参加したいです。

No Title

いわっさん、コメントありがとうございます。
いわっさんの練習状況を拝読し、かなり刺激を受けています。
日産は、最後まで粘りきりたいと思っています。同時スタートのとも君の後姿を追いかけながら…。
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努力は必ず報われるとは限りません。しかし、努力をしないと何も始まりません。いくつになっても努力を続けステップアップしていたいと思っています。

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