11月26日の朝日新聞天声人語欄に、清水幾太郎氏の『論文の書き方』の中の一節が紹介されていました。「無闇に烈しい言葉を用いると、言葉が相手の心の内部へ入り込む前に爆発してしまう。言葉は相手の心の内部に静かに入って、入ってから爆発を遂げた方がよいのである」。これは、論文に限らず、人との日常会話や、業務上での商談、討議など、あらゆる場面に当てはまることでしょう。けれど、私には実践することは極めて難しいことです。どうしても、自分の書きたいことや言いたいことを前面に出しすぎて、人を動かすようなことが出来てないようです。

 「derailer=脱線する人」。仕事が出来る落とし穴として、自信や優越感から自分本位に振舞って、職場の他のメンバーに悪影響を及ぼしてしまう人のことだそうです。その症状として12項目あり、有能感を持っている人なら誰でも幾つかは該当するそうです。更にその内、半数以上項目に該当すると要注意で、自分本位、過剰攻撃、責任転嫁として現れるそうです。
 
 その項目は
① 自分とは異なる意見を言われると腹が立つ。
② 自分の間違いを指摘されても認めようとしない。
③ 何か問題が起こると自分以外の人に原因を求める。
④ 正しい回答を出せるのは自分だと思い込んでいる。
⑤ 自分の思うとおりのやり方を同僚や後輩に強制している。
⑥ 人の言い分を聞く前に自分の意見を押しつけがち。
⑦ 約束を破っても自分は多忙なのだから仕方がないと考えている。
⑧ 自分の仕事振りを周囲の人はもっと評価すべきだと思っている。
⑨ 少しくらい職務規定に触れれも自分は許されても良いと思う。
⑩ 小さなことに癇癪を起こし人を怒鳴りつけることがよくある。
⑪ 日によって気分の浮き沈みが大きくなる傾向がある。
⑫ 同僚や後輩の失敗を思い出してイライラすることがある。

 私は別に自分で自分を有能とは思っていませんが、それでも半数以上は該当しました。どれが該当したかは本人の名誉の為に、伏せておきます。が、このような状態では、とてもではありませんが、人の内部に静かに入り込むことは出来そうにありません。

 もう少し、穏やかに生活をしていかなければ、と反省。
 
参考文献:『入社3・4・5年目のフォローアップ』 本田 有明 執筆指導
                   社団法人 日本監督士協会 刊

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 今日は、好天の日曜日。私達二人は終日仕事で、練習はお休み。
 仕事で移動中、多くのサイクリストと擦れ違いました。羨ましかった。

 
 
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