2011.08.05 ピンコロリ
 おじさんになった私だが、今、中高年には回りに迷惑をかけず最後まで人生を楽しみたいという、ピンコロリ願望が広がっているそうだ。だが、ピンコロリは古今東西、それほど簡単なことではなさそうだ。

 山田風太郎さんは『人間ラストシーン』(角川文庫『風眼抄』収録、初出「現代」79年2月号)の中で、「人間はラクには死ねないものだ、と改めて感じ」いっている。徳川無声、フロイト、安藤広重等の例を出して、「生きながら暗澹たる業苦の無明世界のうちに、息をひきとっていくのである。」と結んでいる。

 つかこうへいさんには『生涯』(75年9月初演)という作品の中に「三途の川までぽっくりな ぽっくり死のう」という台詞が出てくる。

 自分が死を、これほどまで客観的に考えられれば羨ましいくらいである。
 
 ただでさえ暑いところに、暑苦しい話で申し訳ない。読み流してください。

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 8月5日の練習:
  ラン 10km 極めてゆっくりしたJOG
  鶴見川沿いでは蝉が騒がしく鳴いていた。
  久しぶりにヨーコと一緒に走ったが、途中からあっという間に先に行かれた。
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