中島が終わって2週間、水遊び程度に2,3回泳ぎに行きましたが、昨日からきちっとした練習を再開しました。何とか右側息継ぎができるように回復しました。ただ、折角なので、左息継ぎも続けていこうと思います。左の方が、50mにつき2~3秒程ほど遅くなります。ただこれは、単にバランスがとりにくいとか慣れていないというだけでなく、泳ぎ方そのものが関係しているような気がしているからです。

 泳ぐ時は水中で水を後に押すことで前に進みますが、私の場合、右の方が押す力が弱いようだ、という感じがしています。左息継ぎで泳いでいると強く感じます。右で息継ぎをする時は顔をあげる勢い(?)で掌を後に押し出すことができているので気付かなかったようです。左息継ぎでの泳ぎを練習することで、少しは右掌で押す力が出てくるかも知れません。

 ただ、現状で私がスイムの練習をするのは飛躍的に速く泳げるようになる為ではありません。今、プールでは1,500mを23分30秒くらいでは泳げます。22分台という魅力はありますが、ここから30秒短縮するのは、不可能ではないと思いますが、そのために使う練習時間をバイク、ランに使えば2分3分縮めることはできる筈です。今のスイム練習の目的は、楽に泳げる力を維持することです。

 私にとってとって「楽に泳げる」とは、8割りくらいの力で、海を安全に泳ぎきるということです。

 もともと私はスイム、特にクロールは得意ではありませんでした。中学の頃までは腕は平泳ぎ、キックはバタ足で25mを泳ぎきるのがやっとという状態でした。ただ海に対する恐怖心はなく、平泳ぎなら1時間でも2時間でも泳ぐことはできました。

 トライアスロンの初レースのスイムはプールでの500mでした。最初の200mまではクロール、後は平泳ぎでした。海での初レース1.5kmは40分かかりました。そこから今は海でも25分くらいで泳げるようになりました。自分でもかなりスイム練習に力は入れたと思います。その理由は、ウエットスーツです。今でこそトライアスロンでウエットスーツ着用義務のないレースは少ないですが、私は今でもトライアスロンではウエットなど着るものではないと頑なに思っています。ウエットを着れば速く泳げることは間違いありません。ですから、ウエットを着る人に負けたくない、というのがスイム練習のモチベーションになっています。

 ウエットを着ていれば安全だ、といわれます。しかし、ウエットを着てさえいれば安心だ、というのとは違うような気がします。ましてや私の独断と偏見では、ウエットがなければ泳げない、というのは信じられないくらいです。海で、集団で競いながら泳ぐというのはとても危険です。先日も書きましたがバトルはしょうがない、とうのは間違っていると思います。海は本当に恐い物です。膝下くらいの高さの波でも、引き込まれれば溺れることもあります。ウエットがなくても十分泳げるけれど念のため(或いは規定で着用が義務付けられているからやむを得ず)着用するというくらいの泳力は維持していたいと思っています。

 8割りの力で泳いでいれば、海でも周りが良く見えます。前や隣、斜め後ろで泳いでいる人の姿や泳ぎ方がよく見えます。それによって自分がどのスペースや位置取りをすればロスなく泳げるかが、良く分かります。潮の流れや波のリズムも感じることができます。それでもレースの中ではヒヤリとすることが何度もあります。そののような時でも落ちついて対応できるくらいの余裕を残しつつ泳いでいるという感じです。

 先日、佐渡のレースのスイム中、お一人の方が亡くなられました。どのような状況が判然としませんが、レースには十数回出場経験と、リレー部門のスイム担当だった方だそうです。そうであればスイムは苦手ではなかったと推察されます。ご家族や仲間、大会関係者の方々のご心痛は察して余りあるものがあります。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、決して他人事ではない、という思いも強くあります。

 9月18日に、横浜市の中心部でトライアスロン大会が開催されます。1千数百人の人が参加するようです。スイムに限らずバイクでも、あの狭い地域でこれだけの人が、どのようにレースできるのか。無事終えらることを願っています。
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