人を褒めたり叱ったりするのは、結構難しい。
 
 まず、褒めること。褒めて育てる人と、褒めるだけではダメと言う人と。そして叱る場合はもっと難しい。
 
 そこで私が意識しているのがサンドイッチ。一言でいえば、「褒め言葉」+「叱り言葉(指導の言葉)」+「褒め言葉(期待の言葉)」を繋げること。褒め言葉で叱り言葉を挟む話し方です。特に注意すべきは、最後の言葉が前言を否定する言葉で終わらないこと。例えば、「よく頑張ったね。でも、まだ足りないよ。」など。

 褒める時は中途半端にならず、最大限褒めてあげる。そして次のステップを目指すために足りないところなどを話す。そしてそこで終わらず、最後にもう一言、褒め言葉や期待の言葉を言ってあげる。よく見かけるのが、折角褒めてあげても、指導の言葉で終わってしまうケース。これだと褒められたという印象が薄れてしまう。
 叱る時は日ごろの相手の良い所を先ず褒めたうえで、今回叱るべきところを感情を入れずに指摘する。そして最後にもう一度、今後に向けての期待の言葉を言ってあげる。ここでも時々あるのが、最後の期待の言葉がかけているケース。叱るのは叱る方にも多少遠慮があるし(感情に任せて怒ってしまう場合は論外)、叱られる方にも理屈としても感情としても叱り言葉を受け止めるのは難しい。そこで、ほめ言葉で挟むことで叱る方も叱られる方も感情が和らぐのではないか、と思う。

 他人の、良い所は見逃しがちでも、悪い所はよく目についてしまう。
 どんな人にも必ず良い所、見習うべき所がある。褒めることは相手の心に働きかける行為。相手の良い所に目を向け続けることで、その人に最適の褒め言葉が見つかるはず。
 叱ることは、叱る側の人間性にまで及んでくる。叱られる場合、理性で受け入れられても感情で受け入れられない場合も多い。例えば、「言っている意味は良く分かる。けれど、あんな言われ方をされたのでは納得できない。」ということなど。これは叱る側に問題がある。先ず、叱る相手の状況を良く聞いて、どこが問題で何故できてないのか、相手の気持ちを整理させ、そこから前向きな思考に導いてあげなければならない。叱ることは感情をぶつけることではない。
 
 褒めるのも叱るのも実践は難しい。だから、サンドイッチは、褒める時と叱る時と二つの味を出せるのではないか、と思っている。

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