2012.01.09 港北駅伝
 ここ4年ほど、新年1月の第2日曜日は、私たちの趣味を生かして、ほんの細やかながらも地元のイベントでボランティアをしています。横浜市の港北駅伝大会で、自転車での先導・後尾役を務めてさせていただいているのです。5年前、港北陸上競技協会が主催するランニング記録会に参加した時、所属チーム名を当時私たちがメンバーになっていたトライアスロンクラブにしていたため、それを見た協会の方が、「トライアスロンをやっているのでしたら自転車に乗れますよね。」と声を掛けられたのがきっかけでした。それまで駅伝やランニング大会の先導などしたことはなかったのですが、コースが公園内であることや市民大会なので大丈夫だろう、と気軽に引き受けてしまいました。ところが初めてやってみると、走力の高い大人や現役の大学陸上部員から小学生まで、幅広いランナーが参加しており、速度やランナーとの距離の調整が思っていた以上に難しかったです。更にこのコースは一般の駅伝と異なり周回コースであるため途中で周回遅れのチームと入り混じったり、自転車の入れない(先導役から見えない)競技場内で順位が入れ替わったりなどで、トップや最後尾を見失ってしまうこともしばしばありました。

 その駅伝大会。今年は第27回で1月8日に開催されました。場所は日産スタジアムに隣接する小机フィールドを発着・中継点とし隣接する新横浜公園内を周回するコースです。レースは2部制になっており、9時に一般・高校各男女の部がスタート、その全チームがゴールした後の11時30分に連合町内会の部と中学男女の部がスタートしました。
 区間構成は、一般の部、高校の部各男女は6区間21㎞で1区から順に4㎞と3㎞が交互になっています。中学の部各男女は6区間16㎞で1区から順に4,1,3,4,1,3㎞です。連合町内会の部は9区間22㎞で区間によって走ることができる年代が決められており、1区から順に、20歳以上男子4㎞、小学1~3年生女子1㎞、小学4~6年男子1㎞、40歳以上男女問わず4㎞、小学1~3年生男子1㎞、高校生以上女子3㎞、高校生以上男子4㎞、小学4~6年生女子1㎞、そしてアンカーは高校生以上女子3㎞です。
 中学高校は横浜市内全域、一般の部は港北区内に学校や勤務先、クラブのあるチーム、連合町内会は港北区内住民が参加対象です。なお男子の部に女子が入ることは認められています。
 エントリーチーム数は一般男子70、一般・高校女子14、高校男子33、中学男子60、中学女子21、連合町内会23でした。高校女子の部には昨年暮れの全国高校駅伝で神奈川代表として初めて入賞した高校も参加していました。この高校は毎年参加しているのですが、いつも驚かされるのは、速いだけでなく、シートに並べられたバックの整列の良さです。一つ一つのバックを見るとそれぞれ違うのですが、まるで皆同じ大きさや形のものかと見間違えるように整然と並べられているのです。強いチームと言うのはこのようなものだ、といつも感心させられています。他の学校やチームと比べてもひときわ目立ちます。

 また、この駅伝のタスキには記録を計測できるタブがついているので、チーム全体の記録だけでなく各区間ごとの記録も正確に計測できます。ですからレース後は部門ごとの区間賞の表彰もあります。チームの監督やコーチ、チームメイトだけでなく、父兄やご近所さんの応援など、とても激しいものがあります。先導役で走っているだけでも結構、気持ちいいものです。連合町内会の中には地域を挙げて強化しているチームもあり定期的に合同練習なども行っているそうです。

 ところで、昨年まで伴走役は私たち二人を含め3~4人いましたので区間ごとに交代できたのですが、今年は私たち二人だけだったので全区間、キヨタが先導、ヨーコが後尾を走ることにしました。伴走する距離は一般の部と連合町内会の部を合わせて43㎞なので、体力的には問題はないのですが気を休めることはできません。また先導の方はランナーがキロ3分程度で走るので自転車で走っていても多少体を温められますが、後尾はキロ7分以上かかるジョガーも少なくないので自転車での伴走では体が温まることはありません。ヨーコは随分寒さに悩まされたようです。

 今年も1部はほぼ無事に伴走することができました。しかし2部では途中で連合町内会のトップを見失ってしまいました。連合町内会の部の3区は小学4~6年生が走っており、同時に走っている中学生の部のランナーと体格や走り方では見分けがつかなくなったのが主な原因です。数十チーム走っているとゼッケンで見分けることは困難でした。なんとか4区を先回りしてそれ以降は先導することができました。ただ今回の失敗で、寒さ対策も含め来年は万全な体制で臨める作戦が見つかりました。

 また今年は繰り上げになるチームはありませんでした。それでも連合町内会の部で3チーム、かなり遅れてしまいました。多くが9区間を完走した後もまだ7から8区へのタスキ渡しが完了していませんでした。8区は小学4~6年生女子が受け持つ区間です。先導役の終わった私は中継点で見ていましたが、残された3人は不安気な表情でタスキを待っていました。それでも「最後の人はおばちゃん(ヨーコのこと)が自転車で伴走するから大丈夫だよ。」と声を掛けると、微笑み返して元気に走り出して行きました。

 レース後、自転車(ロードレーサー)に興味を示す子供たちが少なからずいました。トライアスロンという競技も知っているそうです。やがてこの子たちがトライアスロンに挑戦する日が来るのでしょう。

にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 今治情報へ
にほんブログ村
Secret

TrackBackURL
→http://kiyoandoyoko.blog137.fc2.com/tb.php/270-712e882a