傍観者効果に関し、kanrekiさんから頂いたコメントでの話を読んで、いろいろ想像していました。泳ぎの得意な人は何故、引き返したのか。後から助けに泳ぎ出した人の気持ちはどうだったのか。それを考えると、楽しくて夜も寝られませんでした。
 引き返した人の気持ち。
① 自分が行かなくても、後の人が助けてくれるだろう。
  助けようと思って飛び込んだけど、本当はちょっと疲れていのさ。
② 自分ひとりがヒーローになろうと思っていたのに。
  なんだ、他に助けに行く人がいるなら止めた。
③ あれ、後から泳ぎ出した人も溺れそうだな。二人を助けるのは無理だよ。
  自分も巻き込まれたら嫌だから、引き返そう。
 後から泳ぎ出した人の気持ち。
④ 一人より二人の方が、助け易いだろう。
⑤ あいつ一人にヒーローになられてたまるか。
  近くまで行って助けたふりをして自分も後で褒めてもらおう。
 私に想像できるのはこの程度です。どれが本当の気持ちが確かめようがありません。と言うか、自分で勝手に想像しているだけですが。私の人間性でしょうか、余り善意に想像できません。

 世の中には、他にも検証しようのない話と言うものは、沢山あります。邪馬台国はここにあった、という論文や、源義経はジンギスハンになった、という噂。龍馬は誰に殺された、というのはポピュラーです。それぞれ、どの結論が正しいか、今の時点では証明できません。マイナーなところでは柿本人麻呂はどこでどのように死んだか、と言う論争もあります。

 そんな中で私が一番不可思議なのは、あなたの前世は〇〇です、と言い切っている人。前世のあるなしも含めて、どうやって証明するのでしょうかね。もっとも、みなさん、所詮、ゲーム感覚でやっているだけなのでしょうけど。
 
 ある大学の文学の授業で、夏目漱石の『三四郎』が取り上げられました。レポートのテーマは、物語が終わって10年後、それぞれの登場人物がどのようになっているか想像しなさい、というものでした。学生それぞれ、好きに書いて良いのですから、これは正解のない答え。このようなテーマに答えるのも楽しいものです。
 
 
 
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