2月5日(日)、東扇島公園で開催された、デュアスロンのレース、カーフマン南関東大会に二人で参加して来ました。東扇島公園は川崎市の北東端の臨海部にある埋立地に作られた公園です。北側は多摩川を隔てて東京都。羽田空港とも目と鼻の先で離着陸する飛行機が目の前に見えます。人工海浜も設けられており、季節によっては潮干狩りなども楽しめます。ただ、京浜工業地帯にあるため、公園の周辺は工場や倉庫が立ち並んでいます。
 
 曇り空の肌寒い天候となりましたが、レースには小学生から70歳代まで幅広い年齢の男女が参加しました。大学のトライアスロン部員や日本のトップレベルの選手もいました。それぞれの年齢や区分(カテゴリー)によって距離が異なります。最も多いカテゴリーはエイジの部と呼ばれ20歳以上の一般のアマチュアが参加する部門で、第1ラン5.4㎞、バイク38.8㎞、最後に第2ラン5.4㎞の順に走り、男女各10歳刻みに年代別の1~3位までが表彰されます。バイクと寒さが苦手な私たちは、この大会には初参加でした。膝が完治していないキヨタは気持ちよく完走することが目標。ヨーコは年代別で入賞できるかな?


 コースは、ランが公園周囲の1周約2.5㎞を2周、バイクは海沿いのほぼL字方の1往復約5㎞のコースを6往復するものです。臨海部にあるため風もありましたが、普段私たちが練習している鶴見川沿いの風に比べれば、それほどの強さは感じられませんでした。

 スタートは区分ごとに時間差をつけてのものですが、エイジの女性の部と、私が属する男性の年代区分がたまたま同時スタートとなりました。同時スタートするグループは200人余りです。

 第1ランのスタート直後、周囲の参加者はかなり速いスピードで走り出していきます。ヨーコもダッシュして行きました。私は膝の調子が万全でなく、完走が目的なのでマイペースで走っていますが、1㎞も行かない内に、振り返ると後ろには数人しかいない、と言う状況になっています。それでも「勢いよく走り出しても、どうせ途中で落ちてくる人もいるだろう。そんな人を少しずつ拾って行けば。」とタカを括っています。
 ところが1周目を終わっても、落ちてくる人はポツリポツリといる程度。私のスピードが上がらないということも大きな原因でしょうが、おそらくこの寒い時期にデュアスロンのレースに出ようとする人たちは、冬の間でも練習をしてきている人たちばかりなのでしょう。それでもキヨタはマイペースを保ったまま、第1ランは、息が上がることなくいい感じで終えました。

 バイクは6往復。周回間違いをしないために、メーターでの距離確認もしますが、私たちはバイクのハンドルにポストイットをセロテープで6枚貼り付け、周回が終わるごとに剥がして行くことにしています。かなり以前、7周回のコースの大会に参加し、ヨーコは1周多く走ったことがあり、それ以来周回数の多いレースでこのようなことをしています。
 バイク1周目。事前に試走はしていなかったため、コースの様子を見ながらの走行です。概ね往きが追い風、帰りが向かい風のようです。路面はトラックなどの轍があり、それさえ気をつければ問題はないと思われます。
 2周目以降、そろそろペースアップしなければなりません。ただ、追い風ではみんなスピードが上がりますから無理して前を追いかけず、向い風で頑張って順位を少しでも上げて行こうと考えました。
 3周目辺りからは、同じグループでスタートした参加者の速い人たちに追い越されるようになり、順位も分からなくなりました。往復コースなので、擦れ違うたびにヨーコの姿も確認できます。キヨタの4周目を始める頃には、4週目を終えるヨーコの姿が近づいていました。このままではラップされる(1周追い越される)のは確実です。
 私が5周目を終える直前で、バイクフィニッシュするヨーコが追いついて来ました。「もう1周、頑張ってくるよ。」とヨーコに声をかけ、6周目へ向かいます。この最終周の折り返しを過ぎると、自分の後ろにどれくらいいるか、はっきりとわかります。第1ラン終了時より多くなっているようです。

 そして最後の第2ラン。バイクが終わった後のランニングは、いつものランニングと違って、足の動きがぎこちないです。それでも今のところ膝の痛みも再発することなく、それなりにゴールできるだろう、と思いました。その途端。
 
 左の太腿が突然動かなくなりました。痛みは全く感じないのですが、動かない。完走ペースが一転。原因は分かりません。同じ距離の練習は何度もしました。当日のウォームアップの十分で、オーバーペースでもありませせんでした。バイクの途中でも水分は補給していたので脱水も考えられません。
 どこで止めようかと思いつつも、関節や神経系の痛みはないので可能な限り続けても後のダメージはなさそうです。前日、ブログリンクをしていただいている若い方からの応援メッセージも届いていたので、簡単に止めるわけにも行きません。
 とぼとぼと、歩くように。そんな時、ふと目の前に、見覚えのある若者の後姿が。エリートの部スタート前にウォームアップ中の「エース☆」。見つからないように顔を背けようとした直前に目が合ってしまいました。「どうしました。」と声をかけられ、「どうにもこうにも。」と答えるのがやっと。一番見られたくない姿を、一番見られたくない人に見られてしまいました…。
 それでも、最後の1㎞余りのことろで少しは元気が戻り、足も動き始めました。200mほど先に、バイクの時から相前後していたゼッケン番号が2つ違いの人が見えます。そこまで追いつけるか。自分なりのラストスパートをかけます。ゴール手前50m位で追いつきました。この時、キヨタを入れて4人の集団。こんな順位でもゴールにはテープが張られていますので、せめて集団の中で1番でゴールしテープを切りたい、との一心で最後の20mをダッシュ。

 終わってみれば、ヨーコはエイジ女子年代別で3位(女子全体では4位)でした。得意のスイムがないレースで最低限はクリアできましたが、満足できる結果ではありません。キヨタは第2ランでそのままズルズル行かなかったこと、そして1年前はレースに出ることもできなかった状態を考えると、今はこの程度かも知れません。
 二人ともまだこれで終わるつもりもありません。

記録 
  ヨーコ 1時間45分50秒(エイジ女性4位、年代3位)
       第1ラン 20分31秒
       バイク 1時間01分21秒
       第2ラン 23分48秒
  
  キヨタ 2時間12分30秒
       第1ラン 26分47秒
       バイク 1時間07分06秒
       第2ラン 38分37秒
 
 SN3R0234.jpg
一番左がヨーコです。

にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 今治情報へ
にほんブログ村
Secret

TrackBackURL
→http://kiyoandoyoko.blog137.fc2.com/tb.php/285-dd8d431a