多少、色あせてきた感もありますが、現政権の目玉でもある事業仕分け。3回目の仕分けでは、スーパー堤防が完成までに400年もかかる、ということが主な理由となり廃止対象になりました。国家100年の計といわれます。その時々の情勢にもよるのでしょうが、長すぎるかも知れない視点でも大切ではないか、とも思います。羽田空港の再国際化を見るとあの時の成田闘争はなんだったのかとか、有明海の水門の開放判決を見るとギロチン風景はなんだったのだろうか、とかと思えてきます。

 現存12城。今、日本全国で、建てられた当時からそのままの姿で残っている天守閣の数です。日本中で城の数は2万以上あると言われています。その中には土を固めただけの砦のようなものも含まれます。幕末当時、天守閣があった城は200程と言われています。殆ど全ての城は、明治維新後に取り壊されたり、太平洋戦争時の空襲で焼け落ちたりしました。その中で、400年以上生き延びた天守閣が12。一部補強や修理はなされていますが、当時の姿を残したままです。観光の対象にしかならないかも知れませんが、それでも地元の役にたっているところは十分あると思います。

 人は400年も生きることはありませんが、時には目先に拘らない、少し先の目標を見つけて、頑張って暮らしてみたいです。

 因みに、12城。弘前城、松本城、犬山城、丸岡城、彦根城、姫路城、松江城、備中松山城、丸亀城、高知城、伊予松山城、宇和島城です。これ以外に見る天守閣は全て、戦後再建されたコンクリート製です。
 
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