2012.09.08 船の切手2
左:船の切手1にも載せましたラアス・アル・ハイマの切手。
描かれている肖像画は、AHMED BIN MAJED。
1432年に生まれたとされるMAJEDは、最初のアラブ船員と呼ばれ、海のナビゲーターとして知られています。インド洋からアフリカ、ヨーロッパに至る航路地図も造り、ヴァスコ・ダ・ガマの喜望峰発見にも貢献したそうです。

右:POLSKA=ポーランド=の切手。POLSKAというのは、原野を意味するPoleが語源と言う説もあります。描かれている地図は、LEONID TELIGA の 航跡です。TELIGAは、1917年にロシアで生まれ、その後独立したポーランドに帰国しています。セーリングに強い興味を持ち、1967年(50歳の時)にアフリカのカサブランカから西へ向けてヨットで出航。大西洋、パナマ運河を経て、太平洋、インド洋から喜望峰を回り、カサブランカに帰港しました。その功績を称えた切手と思われます。
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左:イエメン。MUTAWAKELITE王国時代(1918~1962年)の発行。描かれいるのは、伝統的な漁法でしょうか。詳細は分かりません。

右:セネガル。西アフリカにある共和国。画像を拡大していただくと読めますが、右下に「COURSE DE PIROGUES」と書かれています。PIROGUESは、丸木舟のこと。皆で丸木舟の競争(ボートレース)をしている様子が描かれています。
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左:ポーランドの切手。北欧のヴァイキングの船が描かれています。ヴァイキングは8世紀から300年間ほど、北欧の海を拠点に活動した海賊集団と言われていますが、現在では、普通の漁業や農業などにも従事し、北欧一帯に住んでいた民族全体の呼び名としても浸透しつつあるようです。

右:イエメン王国の切手。これも画像をクリックして拡大していただくと、図柄の下に「Queen of sheba's visit to King Solomon」と記されています。これは旧約聖書に出てきて、映画や音楽で有名な、シバの女王が、自身の悩みを解決するために ソロモンの王の知恵を借りに出かけた場面を描いています。紀元前10世紀頃の出来事とされ、シバの国の所在には、エチオピアとイエメンの二つの説があります。この切手はシバの所在地はイエメンのMARIBであるとの前提で、紅海を北上しソロモン王のいるJERUSALEM(エルサレム)へ向かった航跡が記されています。
ただ、紀元前10世紀頃にこれほどの船があったのか、少し驚きです。
船の切手201209076 船の切手201209071

番外:シバの女王がソロモン王を訪ねる旅の陸路
シバの女王


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