2012.11.10
 「吹けば飛ぶような将棋の駒」に命を懸けた」のは大正から昭和初期の坂田三吉。「もう一、二枚駒が足りない」と嘆いているのは平成の駅伝監督。いつの頃からでしょう、駅伝のランナーを将棋の駒に例えるようになったのは。他の団体スポーツで選手を駒と呼ぶのは聞いたことがないように思います。ランナーを敢えて「駒」と呼ばなくてもと思いますが、すっかり定着した呼称です。

 そんな駅伝もシーズンに突入。ほぼ毎週、全国各地で多くの駅伝が行われています。その中でも、高校駅伝は12月の都大路への出場権獲得に向けた都道府県予選がほぼ終わりました。キヨタの出身校は愛媛県予選で男女とも3位に終わり、共に出場権は得られませんでした。男子は全国大会では過去16位が最高ですが、2004年を最後に都大路から遠ざかっています。因みに昨年まで男子は62回全国大会が開催されていますが、47都道府県の内、これまでに入賞の経験がない県は僅か6県(現在は8位までが入賞ですが、かつて10位までが入賞だった時期も含め)。その内4県は新潟、富山、石川、福井の北陸勢。それと沖縄県。これら5県は、気象条件その他を考えますと意外性は余りないかも知れません。そして残る一つの件がなんと愛媛県。16位に3度なったことがあるのが最高順位です。キヨタの中高時代、運動能力の高い生徒は殆ど野球部に行きましたし、ボート(漕艇)も全国レベルにある学校で活躍している同級生もいました。それだけが理由ではないのでしょうが、駅伝に限らず、陸上競技の全体的なレベルは高くありません。
 女子も、真木和さんと土佐礼子さんがマラソンで五輪代表になったり、松山大学が全国大学女子駅伝で3年連続で6位以内入賞(今年は4位!)を果たすなど、大きな成果を残してはいますが、都大路での入賞はまだありません(最高は11位)。

 今年の男子の愛媛代表は予選で2時間8分台の県最高記録をマーク。そして県勢初のアベック出場(男女とも同一校が代表)で、期待が持てます。このところ例年、都大路では馴染みのユニフォームの学校ばかりがテレビに映っていました。今年の都道府県予選記録を見ると、それぞれコースや気象条件、チームの戦略などで一概に比較はできないものの、思わぬ学校が入賞争いに絡んでくるかもしれません。「歩のない将棋は負け将棋」にならないよう。大会は12月23日です。

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