中島は ひと夏一度の 一所懸命 その3

 ビーチランは前列から5列目程に位置どりできたので大きな混乱はなくスタートしました。幅の広くない砂浜でも周囲の人との接触もなく、駆け抜けます。雨で砂浜が多少固まっていたのも良い感じです。ただ後で聞くと後方では押されて将棋倒しになった人もいたそうです。
 公式発表では ビーチランは150m。440人程の参加者の中では100番を越えたくらいの感じです。フィニッシュ地点からバイクトランジッションまでは凡そ200mの舗装道路と土のグランドを走ります。ここで少し抜かれました。グランドに着いた時にはバイクスタートに向け鳥居の下にはかなりの人が列をなしていました。しかも雨除けにポリ袋に入れていたバイクシューズを取り出すのに手間取り、見る間に列が伸びていきます。シューズも履けば直ぐに濡れてしまいますから、タオルを上に被せていたくらいで良かったかもしれません。ビーチランを終えてから鳥居を潜るまでどれくらい抜かれたか分かりません。

以下の画像は、レース1週間後、地元のテレビ愛媛で放送された大会の模様から抜き出しました
スイム中止決定直前の波
瀬戸内海とすれば荒立っていますが、東京アイランドシリーズの新島や大島大会ではこれ以上の波でもレースやっていました。サバイバルな感じで良かったのですが…。
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ビーチラン
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鳥居を潜ってバイクスタート
この画面はまだトップの方で人が少ないですが、もうすぐここに100人以上が押しかけ列をなします。
待っている間に、100~200m位の差がついてしまいます。
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 バイクは片道10㎞を1往復。雨脚は激しいままで風も収まっていません。短距離なので皆さんスピードが上がり、短いビーチランの後でバイクも集団での走りになっています。ただ海岸沿いのカーブの多いコースなので集団での転倒やスリップを避けるため、時折ペダルが止まります。漸く折り返し近くになって体も温まり進撃開始。ランのことは考えず目一杯突っ込みます。前方に十人程でドラフティングをしている集団が見えて来ました。追いつけそうですが、どこで集団を追い越すか。カーブもあるので難しい判断です。チャンスがあるとすれば13KMあたりにある500m程の直線か。それまでは自分がドラフティングゾーンに入らないよう自重。直線になった所で重量級キヨタの全体重を乗せペダルを踏み込んで立ち漕ぎ。一気に追い抜いてやったぞ。アグレッシブだろう〜!
とこが、その中から2、3人がドラフティングゾーンの中で付いてくる。そこで今度はカーブを抜ける手前でギアを二つ上げコーナーを出る瞬間にもう一度立ち漕ぎして突き放してやったぜ。デンジャラスだろ〜! って、あと数年で還暦を迎えるオヤジのやることか?
 ただ、その後も前を行く人を快調にパスし続けましたが、バイク終了時の順位はビーチラン終了時とほぼ同じ。終わってみればトランジッションでもたついている間に抜かれた数だけ抜き返しただけのことでした。それでも走っている間は、相応のレベル同士での駆け引きもあって「レースに参加している」感覚に浸ることができました。トライアスロンを始めて以来、レース中では最高に楽しいバイクでした。

その頃、女子総合優勝はほぼ確定していました。今回、BigLakeから女性はごっちさんと河童(ヨーコ)の二人が参加。前日配られた参加者の載っているパンフレットを見る限り、ごっちさん優勝、河童2位でのワンツーフィニッシュが期待できました。レースでは予想通りごっちさんはバイクスタート時から一位をキープ、さらに差を広げランスタート時は独走状態でサブスリーランナーの逃げ切りは揺るぎないものでした。
一方、後続争いは混沌。今日の距離設定はランナーに有利。河童はピンチです。バイクを三位で終えトランジッションの間に一つ順位を上げたもののランニングの得意そうな人にピタリと後ろに付かれてランコースに出ます。さて、どうなることやら。

キヨタもランに移り2km付近までは周囲の人と競り合いながら、まずまずのペースを維持して来ました。しかし練習不足は隠せず、レースとしての中島はここで終わり、後は完走を目指すだけのトボトボ走りとなりました。片道5km折り返しのランコースで、この辺りから折り返してくるランナーと擦れ違いはじめます。総合一位は地元の大学生。予想外。その後は毎年上位の常連が続いています。

女子のトップが見えてきました。やはりごっちさんです。元気に笑顔ですれ違っていきました。かなり離れて女子二位。小気味好いピッチを刻んでいます。更に100mほど遅れて河童。残り4kmを切った辺りでしょうか。この時はそれまでの展開は知りませんでしたから、河童が追いつこうとしているのか、離されつつあるのか、分かりません。ただ走りは二位にも決して劣らないように見えます。「前に追い付け」と声はかけましたが、このまま三位をキープできれば良いな、と言うのが本音でした。ところが後2kmの辺りからこの二人による激しい二位争いのデッドヒートが演じられたことに驚き感動したのは、レース後の本人の話だけでなく、後日地元のテレビで放送された映像を見た時でした。身贔屓を抜きにしても、中島28回の中でもベスト5には入る名場面だったと思います。
 
 ということで、気を持たせるつもりはないのですが、女子の二位争いは次回に。

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