初詣ラン

 キヨタの実家のある、愛媛県今治市内には四国八十八カ所霊場の内、54番から59番の六ケ所の寺院があります。ここ数年、元旦の恒例行事として初詣も兼ね六ケ所を走って回っています。本当は54番から順に廻るべきなのでしょうが、キヨタの実家の位置から54、56、57、58、59と廻り、そこからは電車(またはバス)で移動し最後に55番の順になります。ランニングの距離はほぼ21km、ハーフマラソンと同じくらいです。
 
 2014年は四国八十八ヵ所霊場が開創されて1200年目の年になるそうです。これを記念して各寺院では2015年5月31日まで記念スタンプや記念御影が用意されているそうです。その年明けの日、今治地方は好天に恵まれました。西からの風はやや強く、前半は向かい風となりましたが日差しがあったので寒さはさほど感じることなく、何時も通り実家をスタートしました。一年の計は元日にありではないですが、この日の調子しだいでその年を通しての体調なども何となく分かります。気持ちよく走れる時はそれだけ練習も上手くいっているからでしょう。

服装は何色かある Big Lake チームウェアの中から白を選びました。 
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54番札所『延命寺』(えんめいじ)
 今治市の南西部にあります。伝えによると、元々は8世紀前半に今治市の北西部にある標高244mの近見山山頂一帯に七堂伽藍の藍が連ねられていたのを、9世紀になり弘法大師が再興したそうです。その後、火災などで堂宇が消失し1727年に現在地に移されたとのことです。
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56番札所『泰山寺』(たいさんじ)
 延命時から南南東にあります。今治市中心部の東部に「蒼社川」(そうじゃがわ)という河口近くでは川幅100m余りの川が流れています。毎年、梅雨の時期になると氾濫し人々を苦しめていたのを、この地を訪れた弘法大師が村人たちと堤防を築き治水したとの謂われがあります。
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へんろ道の至る所に標識やお接待の場所が設けられています。また市街地を離れると、田園地帯の中にへんろ道が続きます。
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57番札所『栄福寺』(えいふくじ)
 瀬戸内沿岸では海難事故が絶えなかったため、弘法大師が海神供養を修したことから、海陸安全、福寿増長の祈願寺として古くから信仰されています。
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 ここで六ヶ所の内、半分の三ヵ所を終わりましたが、此処まではまだウォーミングアップ。次の札所は写真左の山の山頂近く。この後の行程を思いますと、山を登った時に余力が無いと行けません。
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 こんな道を登って行きます。
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58番札所『仙遊寺』(せんゆうじ)
 作礼山(されいさん)山頂近くの標高300mの高台にあります。阿坊仙人という僧が40年にわたり籠り七堂伽藍を整えたことが寺名の由来になっているそうです。その後弘法大師が病に苦しむ人の為に井戸を掘り再興しました。その井戸は「お加持の井戸」として諸病を救ったと伝えられています。
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境内からは今治市内、そして瀬戸内海が見渡せます。
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ここから次の国分寺までが、キヨタの一番苦手な道です。最初は急な石段や坂道を下るのでかなり太ももに負担が来ます。ここはトレッキングコースにもなっています。その後5km程は何の変哲もない田園地帯になるため目を楽しませてくれる景色はありません。ひたすら走るだけの道です。
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59番札所『国分寺』(こくぶんじ)
 今治市の東部にあります。その名の通り、此処にはかつて伊予の国の国府が置かれていました。遺跡からは高さ60m程の七重の塔も建っていたと推測されています。境内には「弘法大師のつぼ」が置かれ、頭から足まで身体の何カ所かの身体の名が刻まれ佳くなりたい所を擦ると良いそうです。
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 ここから今治市の中心部に戻ります。距離は7,8kmですが、今年は練習不足で、バスで移動することとしました。

55番札所『南光坊』(なんこうぼう)
 JR今治駅から1km程の市の中心部近くにあります。四国霊場の内『坊』が付くのはこのお寺だけです。しまなみ海道の真ん中の大三島にある『大山祇神社』(おおやまずみじんじゃ)と深くかかわる歴史があるそうです。島にある神社を海を渡って参拝することが不便なため神社の別当寺をこの地に移してきたそうです。

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今年もまた、より良い年にするため張り切って生きます。
※ 各霊場の紹介文は「四国八十八カ所霊場会」の公式ホームページを参考にさせていただきました。

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今年は四国霊場が開創されて1200年の記念の年を迎えます。お遍路さんも例年以上の方が巡拝されることと思います。
ちなみに100年前の四国霊場1100年記念に建てられた門柱がお写真の中に含まれています。
どこかお分かりでしょうか??これ分かる方は相当詳しい方だと思います。

10543さん
ご指摘されて思い出しました(今さら!)。国分寺でしたかね。目立たない所に刻まれている、とどなたかに教えていただいた気がします。

あけましておめでとうございます。

仙遊寺まで入れて走るなんて、すごい〜!
大好きな今治を目で散歩させてもらいました!ありがとうございます。今年もブログ、楽しみにしています!

はい。正解です。
門柱の裏側にある画像はわたしのFBにアップしているのでご覧くださいね!

しかし奥様はお話し好きですね!
話題が豊富で想像通りの素敵な方でした。

宴のあとに・・・
残りし身心の軋み。身体の方は、ベッドへの直行を求めているが、こころのきしみの方が、それを許さない。 夜の海へ向かう・・・
浅川の河口を左に折れる。波と戯れる渚の砂を踏み行き、 刻を遣り過ごす。
目の前にするのは、しまなみ海道(来島大橋)。
ライトアップの時は、真珠のネックレスの連の様と、美しい表現をされた方がいらっしゃる。
向かいの島の家々にも、灯るあかり。

J.Aガビーさん
仙遊寺からの眺めは、市内の遍路道のなかで一番のお気に入りです。ここ数年で最高の天気でした。
ガビーさんのブログも楽しみにしています。今年もよろしくお願い申し上げます。

10543さん
FBとブログで拝見しました。現地ではすっかり忘れてしまっていました。次回は、しっかり確認します。
また、先日は楽しい時間、ありがとうございました。素敵なご家族にお会いでき、嬉しかったです。

ほつ枝さん
今治は、良いですね。
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努力は必ず報われるとは限りません。しかし、努力をしないと何も始まりません。いくつになっても努力を続けステップアップしていたいと思っています。

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