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これは1972年に札幌で開催された時に、日本で発行された記念切手です。冬季オリンピックとは縁の薄いイエメン共和国から、第1回大会からの開催地を表した切手が発行されています。昨日は五輪種目に採用される直前に活躍した女性ジャンパーのことを書きましたが、オリンピックにも歴史はあります。

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初めての冬季オリンピックは、1924年(大正13年)、フランスのシャモニーで開催されました。16か国から258人が参加しました。日本は関東大震災直後による混乱や遠征費が調達できなかったことから参加していません。実施された種目は、スキー(距離・ジャンプ・ノルディック複合)、スケート(スピード・フィギュア)、アイスホッケー、ボブスレー(4人乗り)の他、デモンストレーションとしてカーリング、バイアスロンの前身であるミリタリー・パトロールでした。女性選手はフィギュアにだけ13人が参加したそうです。
スキーの内、ノルディック種目と言われる距離やジャンプは北欧発祥で、ノルディックとはドイツ語の「北」から生まれたそうです。

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1928年はスイスのサンモリッツで開催されました。25カ国から464人、日本も男子6人が初めて参加しました。切手の図柄はスキーの滑降。ノルディック種目に対し、アルプスのある中欧諸国では斜面を滑り降りるアルペン種目が発達しました。アルペンとはフランス語の「アルプス」から生まれたそうです。

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1932年はアメリカのレークプラシッド。欧州以外で開催されたためでしょうか、参加国は17に減りました。日本は男性17人が参加しました。切手図柄のアイスホッケーは第1回から実施されていますが、それ以前の1920年のアントワープの夏季大会でも実施されています。女子のアイスホッケーは1998年の長野大会から実施されるようになりました。

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1936年はドイツのがルメッシュ・パルテンキルヘンで開催されました。28か国646人が参加。日本からは初めての女性1人を含め35人が参加しました。図柄はリュージュですが、上の3枚は左上に開催国の国旗が描かれているのに対しこの切手だけ五輪旗が描かれています。これには重大な歴史的背景があります。さて、その背景とは。(続く)

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