2011.01.26 尾道
 私が高校を卒業して故郷を離れる時の春、両親と妹と私の家族4人で尾道の千光寺公園に花見に行きました。小高い丘の上にある瀬戸内海を見下ろせる公園です。尾道は、私の故郷から瀬戸内海を船で1時間ほど。海を渡る橋が出来ることなど、想像することすらなかったころです。今NHKの朝の連ドラの舞台にもなっていますが、私の年代では林芙美子の放浪記の印象の方が強いです。丘に上る坂道の途中には、林芙美子、志賀直哉、徳富蘇峰など、尾道に所縁のある作家の石碑が並べられています。父が、船に乗る仕事を終えた後は造船に携り、尾道近郊の造船所によく行っていました。そのため、私たちも尾道には何度か行っていました。連ドラで港のシーンが出るたび、思い出されます。

 その日は、長閑な春の一日でしたが、家族4人だけで一緒に旅をできるのは、これが最後かもしれない、と言う予感がありました。故郷を離れるというのは、寂しさと希望の両天秤。あちらに振れたりこちらに振られたり。それから36年経ちました。
 
 今、私の知る限り、このブログ読者の最高齢は82歳男性。遠く離れた四国の地で読んでくれています。

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 今日から、まじめに練習記録を残していきます。
 今日はスイム3,700m。速さは意識せず、休憩も入れながら1時間30分かけて久しぶりに長い距離を泳ぎました。
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