2011.02.07 おみくじ
 新聞の読者投稿欄を読むのが好きです。いろいろな方が、様々な意見を述べておられるのを読むと、感心させられたり、同感したり。勿論、自分のとは違うなぁ、と言うのも少なくはありません。中には、全く相容れられない投稿もあります。それでも一人で一面的な捕らえ方しか出来てなかったのに別の面からの考えもあるのだなぁ、と気づくことも少なくありません。

 今回、気になった投稿が一つありました。2月3日付け朝日新聞『声』欄に、75歳の男性が投稿されたものです。題名は『おみくじは現役・定年後を別に』というものです。この中で投稿者は「…就職は無理な上、結婚にいたっては参った。以下、訴訟、売買、住居、旅行などはほとんど無縁だ…」。この方は、おみくじに書かれている項目は老齢には縁のないことばかりが多い、という主旨を述べられている。そのため、題名のとおり、「おみくじを現役世代と定年後世代、2通りのおみくじを選べるようにしてほしい、と。」結ばれている。

 確かに、私も今年のおみくじで大吉ではありましおたが、ひとつひとつの事柄を取り上げれば、自分には全く縁のないこともあるのも事実です。が、この方のように、世代ごとに違ったおみくじを作れば、という発想は全く出てこなかったです。と言うか、神様に怒られるかもしれませんが、おみくじは、占いよりは重く受け止めていましたが、書かれていること全てを我が身に置き換えることはしていませんでした。都合のいいところだけ、都合のいいように解釈していただけでした。全く関係のないようなこともありますが、それはそれで、そうなんだ、と受け止めていました。自分と関係のないことも、自分の身に置き換えてみることで、疑似体験というか、自分の別の人生を空想できることもありました。

 さらに、この方は、「…思うに、おみくじは悪戦苦闘、獅子奮迅、一発逆転、七転び八起きという人の世の修羅場を懸命に生き、悩み、迷う、発展途上の人たちへの人生指南、戒めなのだ。…」と述べられています。この方の言葉を全て受け入れるとしたら、いい加減な私なんか、二度とおみくじは引けない。おみくじに、ここまで真摯に向き合うことはなかったです。

 それでも、きっと何時か、何処かでヨーコと一緒におみくじを引いて、見せ合って、自分達に全く縁のないことにでも、「えー、そうなんだ。」と言って楽しく笑うことがあるでしょう。多少なりとも関係のありそうなことには、「ほら、気をつけなよ。」と言って突き合うことでしょう。そんな、僅かな瞬間、夫婦が愉快な時間を過ごせることだけでも、私にとっては、おみくじは引いてみる価値、十分にあります。

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2月6日(日)の練習:スイム2,000m。ここ一週間、体調が良く、楽しく泳げます。500mを7′45″位で3本ほど泳ぐと気持ち良く終われます。裏を返せば、追い込めていないということになります。まあ、新島まで3ヶ月ほどあるとは言え、たまには追い込まないと、楽なペースを体が覚えてしまいそうです。
2月7日(月)はお休みでした。

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