今治市の南東部から、北西部へ引き返します。次の目的地は市街地から凡そ6㎞、標高244mの近見(チカミ)山。市内の学校の遠足の定番地。キヨタの高校三年の遠足もここでした。今ではどうなのでしょうかね。山頂からは瀬戸内から四国の山並みまでぐるっと360度見渡せます。写真の地は標高200m弱の展望台。来島海峡大橋が開通している以外、海も島も変わりません。展望台からは瀬戸内海側しか望めませんが、朝、昼、夕そして夜景。それぞれの時間帯の今治、瀬戸内の顔を見させてくれます。ママチャリで登って来た甲斐がありました。山頂まで道幅は広くはありませが、舗装道路が続きヒルクライムのトレーニングには適しています。
 四国八十八か所の54番札所の延命寺の山号である「近見山」はここから来ているそうです。聖武天皇の勅願により近見山に伽藍を建立したのが始まりで、弘法大師によって再興されたそうです。盛隆時に山頂付近の七堂伽藍の他、100程の坊があったそうです。その後、何度か火災に遭い、焼け残った本尊と共に、江戸時代中期に近見山からほぼ南へ10㎞弱の今の地に移されたそうです。
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近見山を下り、更に北へ進みます。今治市が越智郡波方(ナミカタ)町と合併するまでは、市の最北端だった波止浜(ハシハマ)。瀬戸内の街だけあって『シ(さんずい)』の付く地名が多いです。彼方からくる波を止める浜ですね。かっては塩田で栄え、今は今治の基幹産業の一つである造船の町です。写真の地は、その町と海と島を見下ろす波止浜公園。高さは70m弱しかありませんが、高浜虚子他の句碑もあり、桜の名所でもあります。

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これで今治今昔写真撮影のサイクリングは終了、一日かけて約50kmの楽しいママチャリサイクリングでした。夜は旧友(級友)と2年ぶりの再会。地元で活躍している友には、地元を離れ生活しているこちらも元気を貰えます。その後は、一人でこの写真近くにある今治で一番美人(あくまでも、個人的感想です)のいるお店でカラオケに興じました。

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下の写真はキヨタが3歳くらいの時です。自身の記憶にはありませんが、石井に住んでいたそうです。前列真ん中が私ですが、近所のお兄ちゃんに囲まれ、楽しそうに笑っています。周りのお兄ちゃんたちの笑顔をもはじけています。私の一番好きな写真です。今回、その場所を探してみましたが、痕跡すら見つけられませんでした。
今治に生まれたのが58年前。18歳で郷関を出て、何年も帰ってこなかった時期もありました。父が亡くなり、母が一人暮らしをしている今は年に3~4回、帰っています。変わった所、変わらない所、それぞれあります。今治の町が、いつまでもこんなお兄ちゃんたちのような笑顔の絶えない子供たちに溢れていますように。そして、そんな子供たちの笑顔が世界に繋がりますように。
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