ツールド多摩川

ツールド玉川

 「ツール・ド・○○」と言えば、自転車の長距離レース。一番有名なのは「ツール・ド・フランス」でしょう。日本国内でも、最近の自転車ブームもあり全国で数多くの「ツールド・○○」が開催されるようになりました。今治でも昨年、第1回玉川が開催されました。ただ第1回大会の距離46㎞しかなく、今年は距離が68.6㎞、最大標高差537m、獲得標高(登った高さの合計)1,604mになったとは言え、いささか「ツール・ド」と冠を付けるのは大げさではないの、と言う感じでした。ただ感想は「一度は自分で走ってみてから。」と思いママチャリで試走チャレンジしてみました。走り終わっての感想は、「距離は短いということだけで舐めてかかってはいけなかった。」でした。途中の6か所の峠越えの他、途中の細かいアップダウンもあり、ママチャリにはかなり厳しいコースでした。それでも、長閑な里山や渓流沿いで、所々から望める瀬戸内の風景を望めるコースを楽しめました。

 先ず、実家からスタート地点まで7.5㎞はウォーミングアップ。スタート地点から田園地帯を抜け最初の峠「重茂山峠」を目指します。なお、「ツール・ド・玉川」は、順位やタイムを競う競技ではなく、参加者全員が楽しく、無事完走することが目的です。また所どことに設けられたエイドステーションでは地元の方々との交流も楽しみの一つです。ロードレーサーでしか参加できませんが、下りでも最高速度は30㎞/H以内と定められています。

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 峠を越えると、瀬戸内の海が目の前に開けます。急カーブの続く下りでは、景色に捉われずスピードの出し過ぎにも注意が必要です。

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 5㎞過ぎから13㎞付近までは広域農道の細かいアップダウンが続き、インターバルトレーニングをしている気分です。所々で木々の間から瀬戸内が望めます。

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 鉄道ではたまにあるループ状の登り。自転車で走るのも楽しいものです。短いトンネルを潜り、反時計回りにぐるっと回り、トンネルの上を写真上では左から右へ走ります。

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 コース脇では、農家の方々が蜜柑の採り入れに追われていました。

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 13㎞地点に「歌仙の滝」の入口があり、駐車場には大会当日には最初のエイドステーションが設けられます。歌仙の滝は駐車場から坂道を上って5分弱。何段にも屈曲しながら流れ落ちてきます。その屈曲の数が大小合わせ36か所あるため、三十六歌仙になじんで「歌仙の滝」と名付けられたそうです。

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 歌仙の滝を過ぎて直ぐ、コース脇に霧合(ムゴウ)の滝があります。古滝とも呼ばれ、水行の滝でもあったそうです。確かに霧合の滝の方が幅は広く、歌仙の滝の繊細さに比べ、勇ましさを感じます。

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 この後は19㎞付近まで、6㎞の間に標高差244mを登ります。峠越えは、特に初めての道で先の見えないカーブが続くと、どこに峠の頂上があるのか分からない苦しさがあります。ここを回ると終わりかな、と何度も思ってしまいます。唯一、峠の頂上を示してくれそうなのは、町境の看板です。普通、町境は川や峠の頂上など、分かりやすい所にあります。この看板が標高328mの「石坂養鶏峠」の頂です。

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石坂養鶏峠を越えると、4㎞程は快適な片側1車線の下り坂です。高速で下るのがもったいないような農村地帯を走ります。

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23㎞地点に「玉川湖畔の里」があります。地元で採れた農産物や食料品を販売しています。ここで小休止。塩と砂糖と小豆入りの餅、伯方の塩と夏みかん使用の飲料は、長時間の運動中の補給には最適です。漸く3分の1。これからが本当の苦しみが始まりました。

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 (続く)

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