2015.12.15 義士祭
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これじゃあ、山鹿流の陣太鼓もかき消されてしまいますね。

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12月14日、東京都港区にある泉岳寺で義士祭が行われるとのことで、仕事帰りに寄り道してみました。313年前に主君の敵を討った赤穂浪士四十七士を偲んで、厳かな雰囲気の中で行われているのだろう、と期待していました。ところが、この有り様。浪士の墓前には長蛇の人の列で、待っていても埒があきそうにありませんでした。日中は義士にふんした人たちのパレードも行われたようですが、今度は何でもない日に訪ねてこようと思いました。

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 忠臣蔵も、最近では浪士の様々な思惑があったとか、徳川幕府の意向が渦巻いていたとか、純粋な敵討ちという側面だけではないとの説の方が一般的になっているようでもあります。確かに、自分の人生の拠り所であった藩が取り潰されてしまったのですから、主君の仇を討つこともさることながら、自身のこの先をどうするかと言うことも大切だったでしょう。そのための手段としての討ち入りだったとしても、致し方ない所もあるでしょう。
幕府にしても、義士の命を助けてしまうと、それはそれで上野介の遺臣たちが黙っていないでしょうから、敵討ちの敵討ちが始まるかもしれません。それを防ぐためには悪役になったとしても、義士に切腹を命じるしかなかったでしょう。吉良邸討ち入りは今の法律でいえば、騒乱罪に該当するのでしょうか。
江戸時代から明治、大正、更に昭和を経て平成まで。この間の日本人の価値観や歴史観などは劇的に変化したのでしょうが、今もって衰えない人の心を掴んでいる討ち入りに、理屈はいらないでしょう。


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