今年も愛媛中島から、みかんが届きました。しかも二つ。一つは待ち遠しかったみかん。そしてもう一つは、思いもよらない方からのみかんでした。

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 8月に開催されるトライアスロン中島大会。参加賞として、大会当日にはTシャツやボトルなど受け取れます。そして毎年、それ以上に楽しみにしている参加賞があります。それは12月に送られてくる中島産のみかん。中島にはトライアスロンのコース上に距離表示などの立て看板が常設されています。その中には、この島のキャッチフレーズでもあります『みかんと太陽とトライアスロンの島』との表示もあります。

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その名の通り、瀬戸内に浮かぶ中島は太陽に溢れ、島の至る所に段々になったみかん畑が広がっています。私たちは今までトライアスロンの時期にしか訪ねたことはないのですが、蜜柑の実る頃は、島中が黄金色に輝いているのだろう、と思っています。キヨタは愛媛で育ちましたから、みかんは常に身近にありましたが、中島から送られて来るみかんを味わいますと改めて蜜柑の美味しさに気づかされます。その味は、ご近所さんにお裾分けしても好評です。ですから、例年12月になりますと、「今日か、今日か」と思い焦がれてみかんが届くのを待っています。

 そして今年はもう一つ、とても嬉しいみかんが届きました。送り主は中島に住んでおられる方。私たちはその方とは面識はありません。これまで30年、中島大会に参加してきましたが、お言葉を交わしたこともありません。そんな方から送っていただいたみかん。

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その方からのお便りを抜粋しますと、「中島大会でヨーコが頑張っている姿を見て応援していた。見ていて元気が出た。」と書かれていました。これまでトライアスロンやマラソン大会に二人合わせますと100回以上は出ているでしょう。沿道からの応援は沢山いただきましたが、大会が終わってなお贈り物を下さる方は初めてでした。自分が好きで走っているだけなのですが、それを見て応援して下さり、しかもみかんまで送っていただける方がおられるとは思いもよらないことでした。
 お便りを拝読しますと、ご年齢は80歳代半ばくらい。私達の父は二人とも既に他界していますが、父に近い年代の方のようです。中島で生まれ育たれたそうです。ただ70年前の夏の一時期、勤労学生として今治におられたそうです。任地を移って終戦を迎え、帰路に今治を通った時、空襲で今治の町が亡くなってしまっていて涙が流れたそうです。

 このような方が住んでおられる中島。トライアスロン大会がなければ、おそらく訪れることはなかったでしょう。地域おこしとか移住とかがクローズアップされている現代ですが、行政主導や地方生活への憧れだけではない、地元に長く住んでおられる方々の優しい心根に触れられることで初めて知ることのできるその場所の良さが、心を動かしてくれるのでしょう。また来年の夏が待ち遠しくなりました。お父さんと話がしてみたい。

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