日付は遡り、2015年大晦日のママちゃりサイクリングは今治市の西部から北部への約50㎞。その前半です。

 先ず、今治駅から南西へ凡そ5㎞の「のまうまハイランド」へ向かいます。今治市の野間地区にあります。『のまうま』は日本固有の馬の中で一番小さな馬です。体長は120cm以下で、足は短くずん胴、蹄が固く、体に比べて頭が大きいのが特徴です。江戸時代、体高が4尺(121cm)以上の馬を戦用として徴用し、それより低い馬を農家に払い下げその結果、農家で体の低い馬同士の子どもが生まれ野間馬ができたのではないか、と言われています。一時は絶滅の危機に瀕しましたが、1978(昭和53)年に野間馬保存会ができ、数も少しずつ増えてきました。「のまうまハイランド」では曜日や時間帯によって、乗馬体験もできるようです。

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 ここから広域農道を西へ3㎞余り、小さな峠を越えて行きます。



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その後、北へ転進し3㎞弱で、大西町の「藤山健康文化公園」に着きます。この公園内の高さ80m程の丘の上には「妙見山古墳」があります。全長55m程の古墳時代初期に造られた前方後円墳で国指定の史跡になっています。古墳の上からは瀬戸内海が見渡せます。逆に、古代、瀬戸内海を行きする船からもからもこの古墳を見あげることができたでしょう。もしかしたら、大陸からやって来た船、九州と大和を行き来する船からも見えたでしょう。そしてこの地方に住む豪族に畏敬の念を払ったかもしれません。それは河内地方に残された巨大古墳と同じ役割・目的を持って造られた古墳かも知れません。妙見山古墳については、改めて紹介させていただきます。

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 そこからさらに北へ3㎞程で鴨池海岸へでます。目の前には瀬戸内海(斎灘=イツキナダ)が広がる800m程の砂浜。夏なら何時間でも泳いでいられそうです。浜の北にある鳶鴉山からは瀬戸内海を見渡せます。

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 一度、南へ戻りU字型に鳶鴉山の東側に回ります。以前、今治市波止浜にある龍神社を紹介させていただきましたが、同じ今治市の九王(クオウ)にも龍神社があります。神武東征時に航海安全を願って龍神を祀ったとの言い伝えがあり、菅原道真の書物にも残されている由緒ある神社です。江戸時代には松山藩の雨乞いの祈祷所にもなっていたそうです。この神社で毎年5月第3日曜日に行われる継獅子では勇壮華麗な演技を見られるそうです。

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海中に建てられた鳥居。ここを龍神様が潜って来るとのこと。

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神社近くの小屋。廃屋になっていました。

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 龍神社から引き換えし北東へ3㎞程のJR予讃線波方(ナミカタ)駅へ。ここは地元の高校生によると『天国に一番近い駅』だそうです。その理由は、駅の南に墓地が隣接していること。是非、全国に広めましょう。

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 この後、北上し小部(オベ)漁港へ。ここで地元の漁師さんとの思わぬ出会いがありました(続く)。



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