漸く、大晦日ママちゃりサイクリングも終盤に入りました。
 大角鼻から瀬戸内海沿いに南東へ2㎞。波方町の中心地にある「玉生八幡神社」。639年に舒明天皇が伊予に下向された時の出来事が縁起です。改めて、来島海峡の歴史の中での重さが感じられました。

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本殿は小高い丘の上にあり、波方の町が見渡せます。

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境内には土俵がありました。こうしてみると、やはり相撲は神事なのでしょう。

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 神社の近くに「焼玉(やきだま)エンジン」が展示されていました。焼玉エンジンとは、焼玉と呼ばれる鉄球を熱し、その熱によって燃料を気化させ燃焼さて動力をえる仕組みです。

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取り扱いや整備が簡便化ことから小型船に適していたそうですが、出力を上げることができないこともあり、第二次世界大戦後はディーゼルエンジンに移行されました。今ではこのエンジン音も聞かれなくなりましたが、子供の頃、瀬戸内を往き来していた小型船が響かせていたエンジン音「ポン、ポン、ポン…」。懐かしい響きです。以前、菊池寛の小説『父帰る』を上演していた芝居を見に行きましたが、瀬戸内の情景を思い起こさせる効果音として焼玉エンジン音が使われていました。菊池寛は高松出身なので、そのような演出がされていたのでしょう。

 波方から更に市街地に向け波止浜へ。ここは黄檗宗(おおばくしゅう)円蔵寺。黄檗宗は禅宗の一つで、本山は京都の宇治にある萬福寺です。中国明朝の伽藍様式が取り入れられています。

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 2015年の大晦日は、楽しい人や懐かしい音、そして今治の歴史に触れることのできた良い一日でした。

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