菊間町は今治市の北西端にあり松山市と隣接しています。瀬戸内海に面し、かつては越智郡菊間町でしたが、2001年の市町村合併で今治市に編入されました。町の歴史は古く、奈良時代の文献には「菊萬庄」の名が確認されているそうです。キヨタの高校在学時には多くの級友がこの町から汽車通学をしていました。
 その菊間町と言えば、凡そ750年の伝統を持つ菊間瓦。いぶし銀に輝く美しさと、技術の高さが評価されています。その瓦が展示・紹介されている『かわら館』を訪ねてきました。

菊間瓦の代名詞とも言えるのが「鬼瓦」。
1603254.jpg

かわら館の外観。
1603253.jpg

  今治の実家から菊間までは約20㎞弱。自転車で行くには、瀬戸内の海岸沿いの国道で行くのが便利で眺めも良いのですが、交通量が多いのがやや難点。今回は自転車トレーニングも兼ね、野間から起伏のある農村田園地帯を抜ける広域農道を走りました。途中で「ツール・ド・玉川」のコースと合流、歌仙の滝に立ち寄り、その間、信号はゼロ。追い越された車は数台程度でした。

1603251.jpg

 最近では今治市内でもマンションが増え、瓦を使った新築家屋は少なくなっているようですが、壁掛けや置き物、コースターなどの小物なども商品化されているようです。
 
 財布を忘れ入館できず、ロビーの展示物だけを見学してきました。

 これは「お供馬の走り込み」を瓦で表したものです。お供馬は菊間町の伝統行事で毎年10月の加茂神社の秋の大祭で行われています。子供が馬に乗り急坂のある境内を駆け抜ける勇壮な行事です。加茂神社と言えば、京都の上賀茂神社が思い浮かべられますが、菊間は1090年頃に上賀茂神社の社領地になっていたと言われています。1093年から毎年5月に上賀茂神社で行われる「競馬会(くらべうまえ)神事」の流れを汲んだものかもしれません。
1603256.jpg

胴が瓦で作られた日本一の大太鼓。
1603257.jpg

こんな方の飾り物も置かれていました。
1603258.jpg

JR予讃線の菊間駅舎も瓦の町を象徴しています。
1603252.jpg

キヨタが高校卒業時に後輩から記念品として頂いた菊間瓦でできた壁掛けです。40年たった今も、実家に掛けているお宝です。
1603255.jpg

1603259.jpg


にほんブログ村
Secret

TrackBackURL
→http://kiyoandoyoko.blog137.fc2.com/tb.php/700-dd2d060d