今治に住む同級生やFBを通じて、今治の桜の写真を沢山見ることができました。故郷の桜は良いですね。

 しかし、春の瀬戸内海を彩るのは桜だけではありません。瀬戸内には昔から伝えられている春の風を表す言葉があります。私が知っているのは二つだけですが、その風からは穏かな瀬戸内を思い浮かべることができます。

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 「黒髪を 梳く油風に 頬染める」
 油風(あぶらかぜ)は4月の頃、晴天の日に吹く緩やかな南風のことです。東海から近畿、瀬戸内一帯の舟人が使う風の呼び名です。油を流したような静かな風だそうです。
春の海辺に佇む少女の長い黒髪が風に揺れ、白いうなじが見え隠れ。その恥じらいが頬を染めました。

「真風(まじ)に乗り 軽やかに漕ぐ 島海道」
真風もまた、南の風です。こちらは四国や瀬戸内海の沿岸で使われています。
春のしまなみ海道を南からの風に押され、心地良いサイクリングを楽しんでいます。

この他にも、春を感じさせる風の言葉は多くあると思います。天気の良い日には、サイクリングや散歩、そして島を巡る小さな船旅。瀬戸内の風を感じてみませんか。


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