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 スイムの後のトランジッションで追い越され1分ほど先行していたヨーコにバイクで追いついたのはコースの10㎞手前辺り。ここまではほぼ予想通り。この後30㎞余りのバイクでできるだけ引き離してランで逃げ切ることができるか。

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バイクコースは1周約13㎞を3周回。南北に細長い島の西海岸沿いを北へ進んだ後折り返し、島の中心部を横断し東海岸へ抜ける。ここからの太平洋の雄大な眺めは絶景。サーフィンで人気のある羽伏浦(はぶしがうら)に沿って遠く三宅島を望みながら少し南下する。その後、森林浴を楽しみながら東海岸へ抜ける。1周25分、トータル1時間15分がバイク実走タイムの目標。バイクのサドルの高さを調整していた時のBigLakeの合宿で少し高過ぎたような気がしたので幾分下げてみたら、かなり良い感じ。無駄な力が入らず回転を意識してペダルを漕ぐことができる。チームリーダーからもらった「踵が下がる癖がある」というアドバイスも効果覿面。

ほぼ予定通り、1周目を24分台で終えた後、紅白のユニフォームを着た3人のグループとほぼ同じペースになった。ドラフティングポジション(※1)に入らないことを意識しつつ、抜きつ抜かれつでペースを維持する。ルールやマナーを守った中での競い合いは楽しい。それはバイクフィニッシュまで続いた。

普段、自分たちが自転車に乗っている姿を自身で見る機会がないのですが、二人とも実に不格好ですね。自転車の速い人は、見た目から自然体で無駄な力の入っていない綺麗なフォームなので、とても羨ましいです。
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2週目を終えた時は48分台。イーブンペースで走れている。ただ、3周目に入る時の右への90度の角の50m程手前で、前を走っていた周回遅れの女性に追いついてしまった。その50m程は3周回を終えゴールへ向かう人用のコースと2,3周回目に向かう人用にコーンによってコースが湧けられており、それぞれ自転車1台分ほどの幅しかなく追い越すことができない。その区間手前で、前を走っている周回遅れの女性に追いつきそうになった。できれば前の人を追い越したいのだが、間に合うか合わないかの微妙なタイミング。女性には私を気にしつつも先に行こうとする素振りが見えた。一方、私の直ぐ後ろにも一人付いてきている人がいるのは分かっていたので、その人の動きも気になった。無茶はできないので、前の人に先に行ってもらい、後ろに対してはブレーキを引く手信号を送った。手信号に気付いてもらえなかったら追突されるかなという不安もないではなかったが、3人とも何とか無事、角を曲がることができた。レース中にブレーキの手信号を出したのは初めてだった。

さて、ヨーコとの対決。3周目の折り返し点でも1分ほどしか差がない。思っていた以上に開いていない。私の調子も良いが、ヨーコも良いペースで走っているようだ。ヨーコのスタートが2分後だったから、実質は1分負けている。最後の1周でもう少し差を広げられるだろうか。

結局、私がバイクを終えてランコースに入ろうとしたところでヨーコがバイクのフィニッシュラインを越えた。差は1分ほどのまま。私のバイク40㎞の実走タイムは1時間14分台。これは私の自己ベスト。それでも差を付けられなかったのはヨーコも本人にとってはかなりの好記録だろう。これではランの早い時点で追い越されるに違いない。さて、どこまで逃げられるか。

私達の愛車です。

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                             (ラン編に続く)

※1 ドラフティング:テレビで放送される五輪や世界選手権などのトライアスロンレースでのバイクは集団で走行し、風除けとなる先頭が交代しながら集団全体のペースを維持して行きます。しかし一般のトライアスロンレースのバイクでは、前を走る人を風よけにしてはいけません。集団どころか、例え一人でも前の人について行ってはいけません。少なくとも前の自転車の後輪と後ろの自転車の前輪が5m以上離れていなければなりません。これに違反するとペナルティを取られることもあります。ですからレース中では自分のペースで走っている時だけでなく、追い越したり追い越されたりする時には周囲の自転車との距離や位置を意識しなければなりません。


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