夏の夜の夢 父帰る

引率しているのはキヨタの父。女性を数名率いている。いずれも母の血筋の女性のようだが、見覚えのない女性もいる。一緒にいる従妹に、その女性の名を尋ねてみた。「○○○おばちゃんだよ。」との答え。それなら見覚えがないのも無理はない。おばちゃんに最後に会ったのはもう40年も前のことだろう。おそらくおばちゃんも私の顔は分からないだろう。後で挨拶しなければ。でも皆、慌ただしくしている。明日の朝には旅立たなければならないようだ。
父の横に座り、尋ねてみた。「いつ帰るの?」。父の口が動こうとした刹那、目が覚めた。

8月15日、東の空が白み始めている。五山の送り火を待つことなく、そしてまた会う約束を交わすことなく、戻ってきた父は帰って行った。

♪夢でもし逢えたら、素敵なことね。
 あなたに逢えるまで 眠り続けたい♪
 (作詞 大瀧 詠一)


にほんブログ村

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kiyo & yoko

Author:kiyo & yoko
努力は必ず報われるとは限りません。しかし、努力をしないと何も始まりません。いくつになっても努力を続けステップアップしていたいと思っています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR