ゆめしま海道「カミイチ」サイクリング 最終回

17011609.jpg

 生名島から「ゆめしま海道」二つ目の橋、弓削大橋を渡りいよいよ弓削(ユゲ)島へ。ここは通称「honey島」。えっ、honey島?この島は私と同学年で弓削島ご出身の方の愛称がhoneyさん。それが所以でそのお友達の間ではhoney島として知れ渡っています。

1701222.jpg


 弓削島は南北に長い島で、北端に標高325mの三山、そこから南へ標高200~300m程の山が三つ連なり島の中央からやや南寄りの狭い平坦部に至ります。ここが島の中心地になります。その南には標高142mの久司山があります。ですから上から見ても横から見ても瓢箪型の島です。

 周囲20㎞程の島ですが、島内の久司山には古墳があり、また平安時代には後白河法皇の荘園となり塩を献上していたそうで、小さいながらも歴史のある島です。

 弓削大橋を渡り、島を時計回りに外周道路を走ります。島の西海岸の北部、凡そ6㎞はほぼ海沿いの平坦なコースです。サイクリングコースを示すブルーラインが引かれ路面も整備されて快調に走れますが、生活道路にもなっているようですので、スピードは控えめに。

途中にある、海水温温浴施設「潮湯」

17011616.jpg

 島の北端に至ると、何とUターンの表示。ただ地図を見ますと、そのまま東海岸へ回ることができるようでしたから、取り敢えず直進。

17011610.jpg

 ただ、ここから東海岸を経て島の中心部へ戻るまでの7㎞ほどはアップダウンの連続です。93m、65m、そして54mの峠を越えて行きます。ただ、大島の東海岸は峠を越えた都度、一度海岸線に戻るのに対し、弓削島の東海岸は中腹の上り下りの繰り返しなので高低差はさほどでもありません。また道幅も車両が擦れちかえる程度にはあり路面状態も悪くありませんから、トレーニングには適していると思います。残念ながら今回は天気があまり良くありませんでしたが、好天時の高台からの見晴らしは素晴らしいだろうな、と思います。
 
17011612.jpg

17011611.jpg

山羊さんとも出会いましたよ(置き物ではありません)。

17011613.jpg

 このコースだけでは物足りない健脚の方は、先ほどのUターン地点から島北部の三山へのヒルクライムも面白いと思います。

 島の中心部の東側の法王ヶ原にある松原海水浴場は白い砂浜と松林が広がる快適な海水浴場です。

17011614.jpg

17011619.jpg

 その松林の中にある「弓削神社」。ここにはこんな大きな丸い石が鎮座しています。さて、この石、何の象徴でしょうか。

17011618.jpg

17011617.jpg

 先ほど、弓削島には古い歴史があるとご紹介させていただきましたが、その歴史の中で、この島の名に関わるのが、物部氏の一族である弓削氏です。ここは奈良時代、弓削氏の荘園でもあったことが由来のようです。弓削氏と言えば、思い浮かぶのが弓削道鏡。8世紀に登場する禅師で、760年代には女性の孝謙上皇(後の称徳天皇)の近くに侍り看病し寵愛を受け、太政大臣から法皇となり権勢を誇り天皇の位まで狙うようになりました。ところが宇佐八幡宮のご神託により皇位に就くことはできず称徳天皇ご崩御により下野の国に下向、そこで没しました。
 ところで、この道鏡に関する大人の伝承として、「道鏡には座ると膝が三つあった」と言う説があります。所謂、巨根。それに因んで、この大きな丸い石が据えられているようです。その呼び名は「金玉石」。
 道鏡の人生からは直接、弓削島との関わりはないようなのですが、弓削氏の荘園だったこともあり法王ヶ原の名と共に伝説を偲ぶ縁となっています。

 弓削神社を後に、島を南下します。ここからは海岸線を離れ約3㎞程、久司山の中腹へと上ります。最高地点は95m。上り終わって1㎞弱の所に、左に折れる海岸線への下り坂があります。
 
 外周コースへ戻り坂を下ると西海岸。ここも生活道路になっていますのでスピードは抑え目に。
 この後、弓削島大橋へ戻り、佐島に向かいます。

1701221.jpg

 佐島には外周をぐるっと回るコースはありません。島の北部を回る道はありますが、南部へは東側と西側にそれぞれ道路があり、特に西側の道は3㎞余りのアップダウンを繰り返しますと、かくれビーチと呼ばれる砂浜に出ます。恐らく夏に来ても、殆ど人がいないゆったり過ごせる浜ではないでしょうか。ここから4.5㎞、島の北部へ引き返し三度、弓削島大橋を渡り、弓削の港にもどりました 。

橋ができても、船は島民の貴重な足です。

17011608.jpg

 この日は夕方から同窓会があったため、上島四兄弟のサイクリングは半日しか日程がとれませんでした。次回のサイクリングには、時間の余裕を持って、できれば島泊をして、岩城島の積善山や弓削島の三山のヒルクライムにも挑戦し、それぞれの島内をじっくり回ってみたいと思います。

 それとは別に、3月には二人で「ゆめしま海道いきなマラソン」にも参加する予定です。今回とは違った風情と人情に触れあうことを楽しみにしています。

にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログへ
にほんブログ村

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kiyo & yoko

Author:kiyo & yoko
努力は必ず報われるとは限りません。しかし、努力をしないと何も始まりません。いくつになっても努力を続けステップアップしていたいと思っています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR