朝倉古墳群(今治市) その2 多岐神社古墳と禰宜古墳

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 牛神古墳から県道155号線を南東へ200m程進みますと多岐宮への案内板が見えます。それに従い田園の中を山間へ向かって入って行きますと、多岐神社本殿に至ります(由緒ある神社ですが、ここのご案内は別稿で)。

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 神社本殿右脇から雑木林の中へ、探検家になった気分で道なき道を分け入って行きますと東西凡そ300m、南北凡そ100mの範囲に多岐神社古墳群があります。一面、木々落ち葉や折れ枝が地面を覆っていますので注意して下さい。蜘蛛の巣が至る所にありますから帽子は必需品で、足腰や方向感覚に自信のない方は1人では歩かない方が良いかもしれません。また夏でも長袖長ズボンが必要かと思います。

 一見、何気なくみえる雑木林の中には5世紀から7世紀の間に造られた30基ほどの横穴石室を持つ小さな円墳が点在しています。その殆どは高さ、直径とも1m程の小さな古墳ばかりです。一番大きなものでも直径15m、高さ3mほどです。それぞれが独立した古墳というより、神社の裏山全体が大きな古墳で、その中に一つ一つ石室が造られていった、と言う感じもします。少し盛り土された感じの所が古墳ですが、樹木が立っていますから、石室が開かれていなければ、古墳とは気づかないかも知れません。もしかすると、まだ発掘されていない石室があるかも知れません。

手前の石組みが石室の入り口です。

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樹木の根元の盛り上がった所が古墳です。

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 多岐神社の参道入り口付近に禰宜屋敷古墳群があります。6基が確認されていて。多岐神社の禰宜さんがこの近くにあったことから名づけられた、とも言われています。見た限りでは、古墳の上の僅かな部分だけが道路上に現れている感じですが、直径13m程の墳丘だったと推測されているようです。ここから出土された土器などは朝倉古墳館に保存されています。

 ここから500mほど、古墳館へ戻る方角にある樹之本古墳へ向かいます。



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朝倉の古墳群だ、知ってるとこだ!と思ったら、見たことないなぁ、と。で、地図で調べて初めて知りました。朝倉の古墳群でものすごく広く点在しているんですね!僕、笠松山の麓のところだけだと思ってました。

続編も楽しみにしています!

JA.ガビーさん
私は今回、初めて訪ねてみました。これほど多くの古墳があるとは思いませんでした。
今日、投稿しました野々瀬古墳がそれですかね。

そうです、そうです、野々瀬古墳群。

4、5年前に訪れた時、古墳のちょっと先には黒焦げの木々がありました。笠松山の火事は、このすぐそばまで迫ったようで、それも驚きました。
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努力は必ず報われるとは限りません。しかし、努力をしないと何も始まりません。いくつになっても努力を続けステップアップしていたいと思っています。

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