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 ランの二周目、後半の5㎞は少し息を吹き返しやっとの思いでゴールし、鯛かつバーガーにも無事ありつけたキヨタでしたが、終わってみれば過去最低の記録。まぁ、年齢を重ねるのですから、記録が悪くなるのは当たり前と言えばそれっきりですが、なかなか「過去の自分越え」などという格好の良い結果を出すことはできません。

 トライアスロンのレースの距離は様々です。今、一番ポピュラーなのはスイム1.5㎞、バイク40㎞、ラン1㎞の合計51.5㎞。オリンピックでもこの距離が採用されています。
トップクラスの選手なら1時間50分ほど、多くの人は2時間30分から3時間位で完走します。今治伯方島大会もこの距離です。私たちもこれまで何十回となくトライアスロンのレースには出てきましたが、今回はこの距離のレースとしては一番きつく感じました。

 まず、スイムの1.5㎞。砂浜からスタートして逆三角形に設けられたコースを反時計回りに2周します。当初は時計回りの予定でしたが、潮流の関係で反対回りになったそうです。スタートラインに立ったのは丁度300人。ほぼ100人ずつ、年齢の若い順に3つのグループに分かれ2分ごとにスタートします。キヨタは60歳以上の男性と女性全員での第3グループです。
 スタート前にコースを見ると、潮の影響でしょうか、最初のコーナーへ向かうロープが少し内側に歪んでいました。最短距離を取るにはスタート位置の一番外側から真っ直ぐコーナーの向かっていくのが得策のようでした。しかし、1組目が泳ぎだしたのを見ていますと、レスキュー隊の方が、外側を泳ぐ人を内側へ誘導する動きをしていました。そこで急遽予定を変更し、ほぼ真ん中辺りからスタートすることにしました。初めはバトルに巻き込まれることなく、スムーズに泳ぎだすことができました。しかし、最初のコーナーへの途中で前のグループの後尾に追い付きいたものの、外へ回り込むことができず、暫くは集団の中でもがいていました。予定通り、外からスタートした方が良かったようです。

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 潮の流れはあるようですが、透明度はかなり良好です。波やうねりは感じられません。第2グループの後尾から抜け出した後は暫く気持ち良く泳ぐことができました。ただ、第2コーナーからスタート地点へ戻るコースでは少し外側に流されてしまいました。1周目を終えた所でタイムは14分ほど。予定より2分ほど遅いです。
2周目では覚が掴め、周囲で泳ぐ人もまばらになってきました。最後の200m位の所でヨーコが右を泳いでいるのに気づきました。そのままスイムフィニッシュまで一緒でした。後で聞くと、ヨーコは最初から気づいていて、ほぼ一緒に泳いでいたそうです。タイムは28分03秒。とんでもなく遅いタイムですが、順位だけなら58番目でしたから多くの方は潮流に悩まされたのかも知れません。

自転車が並べられているトランジッションに戻ってみると、60歳以上の男子の中では、既にスタートしている自転車は見当たらず、先ずは予定通りスイムは年代別1位で終えられました。後は、バイクで逃げて、ランで粘って…、と思っていたのですが、バイクをスタートして1㎞もいかない内に思いは儚く砕け散りました。

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バイクコースは島の中央部を南から北へトンネルのある峠を越え、その後、西半分の概ね海岸沿いを時計回りに1周約13㎞を3周回します。峠越えの道はつらかった。ここで早くも息切れし少しもペースが上がりません。次々と追い越されていきます。トンネルを抜けると急な下り。キヨタでも50㎞/hオーバーで下れるような坂です。海岸沿いは一部を除きほぼ平坦。春に試走した時は向かい風に悩まされましたが、夏の高気圧の下でほとんど風は感じられませんでした(と言うより、風の抵抗を受けるほどには速く走れなかったようです)。途中ではしまなみ海道の橋を見渡せる所もあるのですが、眺める余裕はありません。
1周目を終わる前に同年代のゼッケンを付けた人に2人追い越され、気持ちも切れてしまいました。挽回できるほどの体力も残っていませんでした。それでも、沿道の島の皆様の応援には励まされました。
途中、ヨーコとは抜きつ抜かれつを3,4度繰り返しましたが、3周目の峠越えで一気に引き離されてしまいました。バイクだけで1時間43分もかかってしまい、サイクリングよりも遅い。原因はよく分かりません。敢えて探すなら、スタート前とレース中の補給不足でしょうか。

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ランに移っても体は動かず、最初から歩いてしまいました。片道2.5㎞を2往復する瀬戸内の急流や村上水軍の拠点となった島などを見渡せるコースです。坂の上から海岸へ降りる階段が付いているのも珍しい設定かも知れません。途中のエイドステーションで十分補給ができたからでしょうか、1周目を終わる頃から少し走り続けることができるようになりました。元気な中学生の応援もとても嬉しかったです。そして見かけた鯛かつバーガーのキッチンカー。ここでもう一度、元気をもらい何とか制限時間内ではゴールできました。
 
 レースの結果は別として、島の人たちとの距離が近い、とても温まる楽しい大会でした。国体イベント事業なので、来年も開催されるかどうかは分かりませんが、これからも伯方島を訪れる機会は何度もあるでしょう。その時には、今回のコースを走り、島の方たちの触れ合いを楽しみたいと思っています。

参加賞Tシャツの表と裏です。

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